命令に従ってください・じゃないと死②
「そうだ!死ぬわけねぇ!」
齋藤はガッツポーズをし豪炎寺に話しかける。
「あぁ、死ぬわけないな。ここ、VRMMOだし……」
「だが、面白そうだら石集めてくらぁ!」
齋藤は豪炎寺の待てを無視し川へ。結果的に豪炎寺もいる事に。彼は石集めをし水切りをした。するとプロ級の水切りが現れる。どこまで行くねんと凄い水切りだ。
「おー!」
「俺実は水切りのプロなんよ!」
豪炎寺も見て飽きないと齋藤の水切りを眺めていた。
「お前のメール内容は?」
「俺は『彼女とキスしろしなきゃ心臓麻痺で死』だ。さっき済ませた!」
「はーやるねぇ!」
齋藤は水切りを何回もし皆に披露した。客がどんどん増えていく増えていく。正にプロの技だ。最初は1人だったものが次から次へ人がわんさか。
「これは勝ちですなワハハ」
メールだ。
「なんだこれ」
齋藤は首が折れる音を見た。いや、見れない。齋藤はこれで死んだのだから。みんなは絶望した。あの水切りのプロが死んだなんてありえない。齋藤はメールを見て驚愕していた。
『死亡』
それだけ。それだけで死ぬ。何が悪かったのだろうか??もう詰みだ。誰もがそう思った。
「何がいけなかったんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
気が狂うよ!マジで!何がいけなかったのか?!見事な水切りだったのに……距離が足りなかった……
なぜこうなったのか。無慈悲。水切り何百メートルやらないとダメなのだろうか??あんだけやったからもう大丈夫だと思っていたのに。なぜこんなにも残酷なのだろうか??プロだと思った水切りがまだ物足りなかった……
厳しい厳しすぎる……こんな残酷なゲーム誰がやるかって感じだ。もう万事休すか……
「あいつ死んじゃったよ……現実でもああなのかな……」
ああなのである。現実でも首がポキッと折れたのだ。
「誰がこんな酷い事を!!次のメールなんなんだよっ!!」
発狂している。古賀樹は目を丸くした。次のメールだ。
「なんだ!次は!!」
川付近に15人近くいる。古賀は集団の真ん中で叫びメールを見た。
『100階のファントム・スクウェードを狩れ。100人集めて狩れ。敗北したら集まんなかったら死』
「無理ゲーだろ!100階に行けるやつ挙手!!」
古賀はすごい形相でできる奴を探す。手を挙げる人がいた。真壁燈。真壁は恥ずかしがりながら手を挙げた。彼女は達人レベルの剣捌きで敵を倒す猛者。オーラが違う。これについて行く者はいるだろう。
「俺達がやるとして後85人……」
「あぁ、集めれるだけ集めよう」
豪炎寺は連絡出来る手段を用意すると言って去っていった。




