脳筋
はい、タイトル通り脳筋です。
・・・・・・・・・・火のダンジョン・・・・・・・・・・
sideマギナ
ルナ「宇宙の様な遥か遠くの場所にある機械でも位置が分かるようなものなのですか?」
マギナ「はい、色々と手を加えてもらいまして、私は文字通り楽でしたけど…」
サン「うーん、マギナちゃんのパパ凄い。」
マギナ「しかし、ここは本当に名前の通り火のダンジョンなのでしょうか。」
ルナ「確かに色んな所に飛ばされて、名前通りとは思えませんね。」
マギナ「このダンジョンにあるトラップも火が関わってるようには見えません。」
サン「目が光ってるー!今何してるの?」
マギナ「壁を透かしてトラップを見てます。」
サン「ふーん、エッチじゃん。」
マギナ「服を透かせたところでスキャンモードですから、マネキンみたいな感じに見えてるだけですよ?」
ルナ「本来の脱出方法はどういうのがあったのでしょうか…」
マギナ「出口があるんでしょうね。そこら辺は雪華さん達から聞きましょう。」
・・・・・・・・・・謎のダンジョン・・・・・・・・・・
side雪華
雪華「薔薇の予想通り別のダンジョンに飛ばされたみたいだな。」
薔薇の予想だとこのダンジョンは火のダンジョンのボスが作り出した簡易ダンジョンらしい。
火のダンジョンの遠くか近くは不明らしいが、土の中ではなさそうだな。
雪華「私だったら土の中に埋めて窒息死…いかんいかん、こんな事を考えるからあんな記事書かれるんだろうな。」
雪華「要は無人の場所にあるただの箱、拳を当てて地形を把握…おっと?」
ガントレット、進化してるとは思ったが…なるほど、これは面白い。
『女神への一撃』
雪華「お、空間が溶けていく、ここは学園のトイレか?」
雪華「なるほど、火のダンジョンは学園のどこかにあったのか。」
・・・・・・・・・・火のダンジョン入口前・・・・・・・・・・
ラミー「あ、雪華さん!」
薔薇「皆ほぼ同時の到着か。」
雪華「先生達が流してる魔力のおかげで簡単に戻れました。」
ムラマサ「…もしかしてですが雪華さん、ダンジョンボスを倒しましたか?」
雪華「ええ、倒しましたわよ。」
薔薇「はあ!?急にダンジョンが溶けたとは思ったがお前の仕業なのか??」
雪華「このガントレット、装備してる人間に合わせて進化する武器でな。」
雪華「ダンジョンの地形把握+天井を壊そうと拳を当てたところ、ガントレットの効果か魔力の流れ自体も分かるようになりまして…」
雪華「それであのダンジョンを作ったボスを倒せないかとスキルを発動したら倒せました。」
ラミー「な、ならどんなダンジョンでも攻略できちゃうんじゃ…」
雪華「いえ、それは無理ですわ。今回ボスを直接攻撃できたのはあの即席ダンジョンがあってこそ…」
雪華「魔力をほとんど使われず作られているダンジョンではできません。」
聖羅「雪華ちゃんがボスを倒したから閉じ込められてた生徒達がわんさかと流れて行ってるわ。」
聖羅「早く10階層に行かないと、ボスを倒したのに退学になりかねないわよ。」
雪華「なら一気に行きましょうか。薔薇さん、サポートを…ラミーさんも重力魔法でサポートをお願いできますか?」
・・・・・・・・・・火のダンジョン【1階層】・・・・・・・・・・
薔薇「あー…一応聞くが、何をするつもりだ?」
雪華「10階層までぶち抜こうかと☆」
薔薇「やる前から無理とは言わないが、相当なパワーが無いと難しいぞ。」
薔薇「前例が無いわけではないが、例えばAランクパーティが全力で強化をかけたとしてもダンジョンの壁や床は壊せない。」
ラミー「それに、重力魔法でどういったサポートをすれば…」
雪華「私の拳に薔薇さんの強化魔法とラミーさんの重力魔法をかけて威力を強化するんです。」
ラミー「そ、その、言いづらいんですけど、私自分の体重2人分の重力しか操れないんです…」
薔薇「勇敢な作戦なら結構だが、無謀な作戦は体力を無駄にするだけだぞ?」
雪華「だそうですけど、どうしますか?影に隠れている人達は。」
薔薇「影?」
サン「ヤッホー!足元からこんにちは~!」
ルナ「バレていましたか。」
マギナ「私は賛成です。」
ラミー「ぎゃあああああああああお化けええええええええ!!」
サン「ち、違う違う闇魔法で影に隠れてただけだって!」
ルナ「立ったまま気絶してますね…」
マギナ「電気ショックで起こしますね。ビリビリー。」
ラミー「ひんっ!はっ!!」
雪華「これだけの人数が居れば勇敢の行動になるのでは?」
薔薇「そうだな、やるだけやってみるか!」
サン「お!凄い、力も魔力も溢れ出てくる!」
ルナ「相変わらず凄いですね。薔薇さんの強化魔法は。」
マギナ「フィストパーツ取り外し、出力最大…」
サン「私も槍使いとして頑張らないとねー…日魔法+サンちゃん流…」
ルナ「今更ですがサンは槍、私は攻撃魔法が得意なんです…集約する月の力…」
ラミー「急に武器が!テレポートの魔法ですか?」
薔薇「ああ、私の武器はこのバットだ。微力だが力になるがー…お前、どういう姿してるんだ?」
ラミー「重力魔法で髪を操って武器にするんです。今回はドリルモードで行きます!」
雪華「タイミングを合わせていきますよ…せーの!」
雪華『女神への一撃』
マギナ『チャージバズーカ』
サン『日龍の一閃』
ルナ『ルナスプラッシュ』
薔薇『我流の一発』
ラミー『ヘアードリル』
・・・・・・・・・・火のダンジョン【10階層】・・・・・・・・・・
カーラ「大丈夫ですかね。雪華さんたち…まだ余裕はありますが…」
カーラ「あんなパーティで着けた私達より遅いと流石に心配に…」
カーラ「ってうわっ!何ですか!?」
全員『はああああああああああ!!!』
カーラ「天井にヒビが…ワアアア!雪華さん達!?」
雪華「はぁ…はぁ…つ、着きましたよ。」
サン「もう無理…床分厚すぎ、もう腕が動かない…」
ルナ「私も魔力切れです…ラミーさんは元気そうですね。」
ラミー「わ、私の魔法って魔力をあまり消費しないので…」
薔薇「ぜぇ…元気と言えばマギナ、テメェもだ。」
マギナ「まだ60%残っていますので、それにエネルギーが切れたところで私に疲れるという概念はありません。」
雪華「にゃ、ニャンルさんは?」
カーラ「まだ来ていないんですよね。この穴を利用して来てくれると良いんですけど…」
・・・・・・・・・・火のダンジョン【5階層】・・・・・・・・・・
sideニャンル
ニャンル「まだ5階層かぁ…やっぱり2人で来たのがまずったよね…」
ニャンル「でも私を受け入れてくれてありがとうね!ほら、私って皆から嫌われ…」
『グシャッ』
あれ?何で私の胸から人の手が…これ、私貫かれて…ま…さか…この子…
まさかの所で終わるというね!次回をお楽しみにー




