表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

87/199

第85話 エリア様に相談

本日更新分です。


宜しくお願い致します。


漫画が大好きなので、夢は大きく書籍化です。


感想や評価頂けたら励みになりますので宜しくお願い致します。

「あら、帰ってきたのですね」


 エリア様が出迎えくれた。


「まさか、家に来ているなんて思いませんでした」


 私達は、とんぼ返りしたのだ。


「その口ぶりですと、私に会いに行ったのですね」


「はい、新しい世界について相談しようと思いまして」


「なるほど、聞きましょうか」


 エリア様は相談に乗ってくれるようだ。

 エリア様とリビングに向かった。


(ん? リビング? あっ!!)


 リビングは今悲惨な状態になっているのだった。


「あっ、エリア様、えっと、私の部屋でも良いですので……」


「何を言ってるのですか? リビングはここですよね? ここで良いではないでしょうか? 私の用事もここでしょうから」


 エリア様の用事?


「ミリンさ〜ん!!」


「げっ、婆……」


「また言いましたね〜!!」


 エリア様がミリンと、叩き起こされたレモンをお説教している。

 これは誰かが仕組んだのかな?


 隣を見るとシロが、してやったりみたいな顔をしていた。

 これはシロが密告したな。


 暫くして……。


「お待たせしました。女神ノゾミのお話を聞きましょうか」


 ぐったりしている二人を横にして、リビングのソファに座るエリア様。


「あっ、はい」


 私は事情を説明した。


「なるほど……、それは困った事ですね」


「そうなんです」


 エリア様も頭を悩ませていた。


「……そうですね。ここは女神補佐ミリンではありませんが、その則子さんと言う方ともっと話して見ることですね」


 エリア様もミリンと同じ事を言うの?


「その上で、則子さんの得意な事を見つけるのです」


 則子さんの得意な事か……。


「それと、その世界には冒険者がいるのですよね?」


「はい、でもいつも通りレベルは低すぎて一緒に戦えるレベルではないですよ。前のハルカさんみたいな人が入れば良かったですけど、女神図鑑にもなにも乗ってないのでいないみたいです」


 そう、私は女神図鑑で有力な人物がいるか調べてはいたのだ。

 結果は惨敗だったけど。


「きっと大丈夫ですよ。まずは則子さんの事、そして世界の事を知る事から初めてみてください」


 その後も暫くいろいろな話しをして、エリア様は帰っていった。


「よし、明日からもサポート頑張ろう」


 エリア様のおかげでやる気が湧いてきた。


「あっ、やっとあのババア帰ったか!!」


 ミリンはまたお菓子とジュースを並べ始めた。

 エリア様のお説教ってなんだったんだろう……。

 シロを見ると、シロは何処かに電話していた。

 まぁ、エリア様だろうけど。

 こうして、エリア様とミリンの関係は続いていくのだった。


お読み頂き、ありがとうございます。


この作品を『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と思ってくださった方はブックマーク登録や↓の『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』にして頂けたら嬉しいです。



よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ