第182話 その頃のレモン
本日更新分です。
今回は短めです。
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それぞれ個室に案内された。
そして、あまりの部屋の豪華さに目眩がした。
それが、感想の全てだ。
「でも、あのベットで自堕落出来るなんて最高〜」
早速ベットに寝転んだ。
かなり柔らかく、あの地獄のような旅での疲れが癒される感じだ。
これが一ヶ月も続くなんて。
最高としか言えない。
しかも、お菓子はルームサービスで毎日くれるみたいだし、ジュースも飲み放題。
左右の部屋はノゾミとミリンの部屋だから、何かあったら頼れば良い。
とにかく今は寝よう……。
目を閉じたらすぐに夢の世界に旅立ってしまった。
「んっ、んん〜」
あっ、寝てたんだった。
どれくらい寝てたんだろう?
「って、なんで皆が部屋にいるの?」
部屋にはノゾミ、ミリン、ナナ、ノリコ、アンリ、シロがいた。
「それと、なんなのその格好は?」
ノゾミ、ノリコ、アンリはメイド服を着ている。
「なんでも良いの!! 気にしないで!!」
その発言を聴いているシロがため息をついている。
おそらく、どんどん女神らしくなくなってきたと思ってるんだろう。
まぁ、女神の仕事とは無縁な自堕落な生活をしたい私には関係ないか。
「それで、なんのよう?」
集まってるんだから理由があるはず。
「ただ、夕食の時間だから皆で食べようって話しになっただけだよ」
そんな勝手な……。
私は寝っ転がりながら、ベットの上で食べようと思ったんだけど……、でも最初くらい皆で食べても良いかな?
「この部屋に運んでもらうようにしてるから」
用意が良い事だ。
「それと、もう一つ。なんで、ノゾミ達はそんなにナナの近くにいるの?」
「それは……」
「それはぁ〜、これから一ヶ月はぁ〜、三人がメイドなのよぉ〜!!」
あっ、そう言う事になってるのか。
ご愁傷様ですとしか言えないかな?
かなりボディタッチとかされてるし。
まぁ、一ヶ月もあるんだから、のんびり自堕落生活を満喫させてもらいますとも。
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