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第142話 次のダンジョンへ出発

本日更新分です。


新年明けましておめでとうございます

今年も宜しくお願い致します。


漫画が大好きなので、夢は大きく書籍化です。


感想や評価頂けたら励みになりますので宜しくお願い致します。

 巨大スケルトンはミリンと我儘の剣の力で倒す事が出来た。

 

「ミリン、魔法使えたんだ」

 

 倒した感想よりも、さっきまで使えなかった魔法が使えたのが驚きだ。


「ああ、なんかこの剣を持ったら力が、ぶわって溢れてきたから、魔力撃てるかな〜って思ったんだ」


 そんな感覚で……。


 でも、そのおかげで巨大スケルトンは倒せたんだから良しとしないと。


「あっ、ナナさんとレモンは?」


 私はミリンに二人の所に行くように言った。

 ナナさんは逃げまくってたけど、レモンはかなりのダメージを受けてそうだ。


「二人共、大丈夫?」


 声をかけるだけで治療が出来ないのが、いつも通り悔しい。


「……なんとか大丈夫……って言うわけないでしょ!! 痛いのよ、眠いのよ、ダラダラしたいのよ!!」


 うん、痛い以外はいつものレモンだ。

 そしてナナさんは……?


「来ないでぇ〜!! あっち行ってぇ〜!!」


 まだ錯乱していたのか。

 

「ナナさん、もう終わりましたよ」


「そうですよ、ナナ様、もう巨大スケルトンはいません!! ミリン様が倒してくださいました」


 なんとかナナさんを落ち着かせる事が出来た。


「さて、改めて巨大スケルトン討伐お疲れ様〜」


「本当大変だったわよ!! そっちに戻ったら、高級ケーキや高級お菓子食べ放題ね」


 それくらいの報酬


「帰ったらぁ〜、ノゾミちゃんとノリコちゃんとぉ〜、アンリちゃんを〜、自由にぃ〜、する権利を〜、貰うわねぇ〜」


「「「それは拒否します!!」」」


 三人の声が揃った。


「私は、もう何もしないわ!! ベットの上で生活してやるわ!!」


 それはどうなんだろう?

 まぁ、大変なのはミリン達だし、可能な限り


「とりあえず、世界を救ってから言って」


 エリア様の前で願いは言ってもらおう。


「それで、次は何処に行けば良いの?」


「ちょっと、待ってね……」


 私は大鏡の地図を確認した。

 

「えっと、今はここだから……、次は……、えっと……」


 良くわからないな〜。


「次はここが良いのではないでしょうか?」


 シロが地図の上の方指した。

 

「えっ、そこは海なんじゃ?」


「確かに海ですが、海底ダンジョンのようです」


 海底ダンジョンか。

 ミリンが炎の魔法を使えるようになったからいけるかな?

 魚とかは焼いたら良いんだし。


「よし、次は海底ダンジョンに向かって!! ナビはするからさ」


 かなり距離がありそうだけど、まだ言わないでおこう。

 討伐の興奮が少しはあるような気がするから、今のうちに出来る限り歩かせたいからだ。


  





お読み頂き、ありがとうございます。


「女神ノゾミにも冒険をさせてあげてください」と思ってくださった方はブックマーク登録や↓の『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』にして頂けたら嬉しいです。



宜しくお願い致します。

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