表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

121/199

第119話 七級女神

本日更新分です。

本日より四章スタートです。


宜しくお願い致します。


漫画が大好きなので、夢は大きく書籍化です。


感想や評価頂けたら励みになりますので宜しくお願い致します。

「さて女神ノゾミ、二人の件で遅れてしまいましたが、ペコメラの世界の導きお疲れ様でした。こんなにも早く救ってくれるとは思っていませんでした」


 それは私の力ではないのですが。

 

「分かっていますよ。女神補佐ノリコと女神補佐アンリが頑張ってくれたからと言う事は。でもですね、貴女が担当ではなかったら救われていなかったかかもしれません」


 そうなのかな?

 他の女神様でも大丈夫だと思うけど。


「そうですよ。ノゾミ様だったからこそ、私達は魔王を倒せたんですから!!」


 則子さんそう言われると実感が持てた。


「そうなら嬉しいかな」


 照れくさかった。


「それで、女神ノゾミを七級女神に昇格になります。七級女神の特典はこの紙に書いてありますので、後でみてください!! 七級からはいろいろありますからね」


 世界を救ったから等級が上がったのか。

 なら、また別の世界の担当になるのか。

 いつもの流れならそうなるだろう。


「今度は何処の世界ですか?」


 どうせ担当になるならこっちから聞いてみた。


「……その事なのですが、女神ノゾミ!!

暫く待機していてください」


「待機ですか?」

 

 何もしなくて良いって事?

 ミリンやレモンなら喜ぶと思うけど。


「はい!! 先日の女神神界に現れた魔王軍の件でもう少し調べたいのです。おそらく女神神界全土を巻き込んだ大事になる気がしてならないのです」


 そんな大事になるのか。

 まぁ、魔王軍がこの世界に来たのだから仕方ないけど。


「私の感なのですが、神界が関わってると思います」


「神界?」


 なんだっけ?

 何処かで聞いたような気がするけど。


「神界とは、この女神神界と対になっている世界です。女神神界は女神しかおりませんが、神界は神しかいないのです」


 えっと、確か男しかいない世界だったかな?

 少し思い出してきた。


「神界は、けがわらしい男共の世界です。もしもこの件に神界が関わっているなら、かなり大変な事になるでしょう」


 大変な事?

 どうなるんだろう?


「女神ノゾミ、女神補佐ミリン、女神ナナ、女神レモン、お世話妖精シロ、五人は新人二人に女神神界の案内等をしていてください。おそらく近々忙しくなると思いますので……」


 そう言ってエリア様は帰って行った。


「案内って言われても……」


「あの〜、アンリちゃんが町を見たいって言ってるので、町を案内してもらえますか?」

 

 町?

 ああ、アンリちゃんは異世界出身だから、ここの町並みが珍しいのか。


「分かった、なら皆で行ってみようか」


 私達は女神シティに向かうことにした。

お読み頂き、ありがとうございます。


この作品を『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と思ってくださった方はブックマーク登録や↓の『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』にして頂けたら嬉しいです。



よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ