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昔話

「良かったですね!」

「安堵、良かった」

アカリとエヴァが労いの言葉を掛けてくれる。


「うん、ありがとう。

先生に感謝しなきゃ。

それに強かったよ」


「お見事でした。」

あ、リゾートさん。


「彼も上手いですね、戦いのなかで貴方を成長させるなんて。昔の彼からすると思いもよらない教師ぶりです。」


「先生の昔を知っているんですか?」


「えぇもちろん」


「「「「興味あります!」」」」

その場にいるみんなが同じ意見だった。


先生は離れたところでシドニア先輩に治療されている。チラリとそちらに目をやり、聞こえないだろうと確信した上でリゾートさんが話し始める。


「私が《暗殺者》と言うことは聞き及んでますね?私は依頼のためなら何でもするプロに徹していました。貴方達にはショッキングなことも、血を血で洗う残虐なことも数多くってきました。


そんなある時、私は彼に出会ったのです。

彼はとある人物を警護していました。

その人物の暗殺を私は依頼されていましたが、残念ながら阻まれ失敗してしまいました。


強かったですよ、なにせ私は手前味噌ですが

二つ名をもつ《暗殺者》でしたからね。

それなりに自負はありましたが歯が立ちませんでした。さすがは鳳凰騎士団ファンドナイツの筆頭騎士だと舌を巻きました。

恐れ入りましたよ。


そして、彼に捕らえられ、命は助ける代わりにこちらの島に永久に幽閉されつつ、こちらでのんびりと余生を過ごさせていただいているのです。 そして毎年の試験官もお手伝いしている次第です。

まあ、こんなところです」


「「「「なるほどー!」」」」


「、、しゃべりすぎたな、リゾート、、、」


「「「「「!!!!」」」」」


「い、、いえ、、、そんなことはありませんよ、ただの昔話です、はい」

すごいテンパッてる。

そういや、先生の方が年下なのに上下関係があるように見えるのはそんな理由があったからなのか。なんか納得。

でもやっぱり不思議なのは、なぜ筆頭騎士が先生をしているのか?それだけの実力者がなぜ、、。

その疑問だけがその場に残ることになった。

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