表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/96

厄介

ヤマトとキャンベラがリゾートさんを倒し合格した。


でも、リゾートさんが治療と休憩している間、誰が試験官を?

と疑問に思っていた矢先、


「次は誰だ?」


ティーチ先生がシャツを腕まくりして問い掛ける。


「先生とやるんですか?」


「そうだが、なんだ?不満か??」

「いや、そうではなくて、、」

「安心しろ、手加減はするから」

「はあ、、」


ひそひそ、、


「リゾートさんよりいけそうじゃない?」


「そうですね、そのあまり、、」


「なんかいけそうだよねぇ」


「リゾートさんの後ではねぇ」


「ラッキーである」


などとみんなで口にする。


「おーい、だれがやるんだ?はやくしろ」


「はい、僕がやります」


「ケンか。よし、こい」


先生の招く方へ向かう。


「「「「がんばれよー」」」」


みんなに応援される。

ガントレットをグッ、パ、グッ、パとして感触を確かめる。よし、大丈夫。

さあやろう!

『いくぞ、練習の成果をここで出すぞ!』


「準備いいな?ではやるか。

ポーツマス、合図頼む」


「はっ。

それでは両者よいですね、、はじめ!」

開始の合図。


先生はどっしりと剣を構える。

ショートソードと呼ばれる取り回しの良い騎士の標準装備だ。

さすが元騎士、どこから仕掛ければいいかわからない。

うーん、、。

『わからないときは動くな、ひたすら辛抱して相手がスキを見せるまで待て。』

そうだね、僕のスタイルは地味だけどこれでいいんだ。


「こないのか?なら、こちらからいくぞ」


先生が横の凪ぎ払いを仕掛けてくる。

くっ、、速い!

ギリギリ避けるが、すぐ切り返してくる

「甘いぞ」


凪ぎ払いを受け、切り返した死角から脇腹に蹴りが入る。

「ぐふっ」

思わず腰が砕ける。

しかしすぐさま構えを取り直す。

バックステップで距離を取り、呼吸を整え、冷静になる。


「剣を振るうだけが騎士の戦い方じゃない、油断大敵だ」


この人、強い、、。

『自分のスタイルを元に臨機応変な対応出来るのか、厄介だな』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ