表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/96

暗殺者

〜最終日〜


全員が砂浜に集合する。

ティーチ先生、ポーツマス先輩、シドニア先輩

そして僕たちに加え、リゾートさんだ。


「それでは最終日、これより試験を行う!」


「「「「「はい!」」」」」


「試験内容は、試合を行う」


「誰と?」

先輩たちや先生がニヤニヤしている。


「わたくしがお相手致します」


まさかの、リゾートさん!?

だからここにいるのか。

しかし、意外だしその、、大丈夫なのかな?


「ご安心ください、今の貴方達と比べれば私は強いですよ」

恭しく頭を下げつつリゾートさんが微笑む。


「自信ありげだけど、本当に大丈夫かな、、?」

「あまり強くなさそうだけどぉ」

「そうだねネェ」

「疑問」


「ふふ、見た目で判断してはなりませんよ?

では、、どなたから、、「殺」りましょうか?」


「!!」

凄まじい殺気だ!

なんという、、冷たさと威圧感、、これは一体、、?


「言い忘れてたが」

とティーチ先生。


「リゾートさんは、教師じゃない。

《暗殺者》だ。」


「元、ですよ」


「加減はしてくれるが手強いはずだから、気を付けろよ」


「うっかり、もありますよ?」


『ポロリもありますよ、みたいな言い方をするな』

うっかり、って怖すぎる冗談だ。

それに暗殺者がなんでここに、、?


「私は罪人ですからね、この島に投獄されているのです。まあ恩赦も含めてですがね」


「、、、」

重い空気になる、なにかいろいろな事情があるのだろう。でもそんなことよりはまず試験だ。


「さ、誰からでもいいですよ?

なんならペアでも構いませんよ、それなりの強さでお相手しますから」


「僕から、、」


「「ではせっしゃたちからお願いいたします!」」


ヤマトとキャンベラが立候補した。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ