流れのキモ
『流れには
・時間
・攻防
・動作、作業
などがある。ほかにも考えられるがおよそこんなものだ。
それらをしっかり把握した上で流れを捉える。
そうやって勝つ戦略が、弱者ならでは勝つための手段だ。』
「なるほどなあ」
そう考えれば試合や戦闘の中にも流れがあり、そのどこを捉えるか、がキモなのか。
『そうだ、そして捉えるときは徹底的に、大胆に、確実に、だ。』
・・・・!
見えた気がする、、!
僕が勝つために足りないものが、おさえるポイントが。
よーし!ちょっと試してみるか。
「ポーツマス先輩、よろしくお願いいたします!」
先輩に組み手を挑む。
僕の考えが上手くできればいけるはずだ、勝つために!
・・・・・・
「ぐはっ!!
、、いいですね、正解です。
見事に弱点を見つけて突いてきましたね。
良い攻略方でした。」
「やった!」
『いいぞ、その方向性でさらに鍛えていくか!』
そう、僕はポーツマス先輩との戦いの中で、新しいことを試しつつ、シンプルだけど大事な事を見つけた。先輩ならではの弱点、その穴をついたのだ。
「なるほどぉ」
「言われてみれば簡単な話だネ」
「盲点でしたわ」
「ふむ、我が輩たちも試すのである」
「やれやれ、ここからは大変そうですね、気を付けていかないと、、」
この日、僕たちの班はポーツマス先輩に全員揃って初勝利した。そしてそれぞれのスキルや型を強化して自信も得た。
「これであとは最終日明日の試験だね」
「絶対勝つよぉ!」
「負けたくないネ」
「必ずや勝利を我が輩たちの手に!」
「やってやりますわ」
気合い十分だ、どんとこい!!




