表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/96

感付く者

ヤマトとキャンベラはなんだかぎこちない温度差のまま練習場所である砂浜に戻る。


「キャンベラちゃん、ごめんね??大丈夫??」


「、、大丈夫、、だよ。

あたしも、、ごめん」


二人が互いに謝罪する。


「、、じゃ練習、しよっか??」


「、、うん」


「ヤマトくん、ありがとうね??」


「いえ、拙者はなにも、、」


「いや、、キャンベラちゃんの心を少しでも動かせたんだよ。

本当にありがとう」

今までのすこしふざけた感じがない、誠実に心からの感謝をシドニアからヤマトは受け取った。


「拙者も責任がありますから」


「、、ん、どゆこと??」


「い、いえ!それはここでは、、ちょっと、、」


「??」


、、ピーン!まさか!!


「『責任』ね??」

ギラン!とシドニアの目が怪しく光る。


「じゃ、ヤマトくんはキャンベラちゃんと『仲良く』バシバシいくよ??」


「わかりました」


またもヤマトは誤解を広めてしまった。

ただ、救いなのは当人達と周囲では認識の差が大きくでるこの会話に誰も違和感を覚えることはなかったことだ。


「、、うう」

キャンベラはシドニアとヤマトの会話を聞いていつも以上に立派な体躯をもじもじさせながら、おどおどとしてしまった。

だが、みんなが本当に練習に集中してよかった。

気付くようなカンのいいメンバーはこの班にはいなかったからだ。


そう、この班には、、。


ニヤリ、そう笑みを浮かべる者がいたことを彼、彼女らはまだ、知らない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ