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High↑ (ハイ!) レバレッジ 「ハイ × レバ!!リスクが武器になります!?」   作者: オプス
◯◯◯への転生。なんでこうなるかね。
3/96

狼狽

ハハハ。

面白い冗談だ。

リスクだと?そんなもの常に負ってきた、それのせいで命を落としたのだから。

オレには馴染みがありすぎて何とも思わない。



『覚悟はよいな、では貴様には(リスク)を与える!』


そう死神がいうと、右手に赤い×の字の痣が浮かんだ。罰って、こうゆうことか?なんか昔のバラエティ番組にこうゆうの良くあったな、と男は述懐する。



『貴様に与えた罰とは□□□だ。そしてこれから貴様が向かうのは、貴様からすれば奇妙な世界だろう。

価値観や何もかもが違う、そんな世界に貴様を放り出す。そうだな、、こちらの都合だけでは一方的すぎるな。わしは機嫌がよい、どうだろう。

協力してもらうのだから、なんでも3つ望みを聞いてから転生させてやろう。』



ふむ。

3つ、か。

男は考える。

知らない世界で生き抜くためには何が必要か。

知恵を絞り、男が望んだのは、、!




『ばバばバばヴァ、バカをいえ!!

そんなものを授けたら罰が(リスク)にはならんではないか!

な、なにを言っとるんだ!!愚か者!!!!』


先程までの威厳もなにもない、ただのコミカルなリアクションをする老人がそこにいた。

動揺しすぎだろう。


「なんでも3つだろ?死神とはいえ、神が嘘をついていいのか?協力者とは友好的であるべきではないのか?協力者を無下にする、それこそ愚かな行為じゃねぇのかな??」


正論をすぐさまふっかけてみる。


『ぐぬぬぬぬぬぬぬ、、』


もはや死神がただのじいさんに見えてきた。

主導権が握れればこちらのもんだ。


「さあどうするんだ?」

真顔でだめ押しだ。


『わかった、それでよいだろう。仕方ない、、、トホホ、、』


あっさり観念した。

神にも二言はないんだな、やはり言質を取るのは大事だな、改めて覚えておこう。



『ゴホン!では貴様をこれから転生させる。

しっかり、やりなおすんだぞ、、?

貴様のことは常に見ておるからな、せいぜいわしを楽しませてくれよ。』


そう言って死神じいさんがなにやらブツブツ唱え始めると、意識がまどろんで温かい何かに包まれるような感覚が全身に、、。

そして光の粒子となり風に乗るようにかき消え、広間から男は消えた。


そして、、


『わ、わし、間違えたやつを選んだかもしれん、、、』

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