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第10分のA話 ポンコツちゃんは語りたい……ポンコツと呼ばないで!

メアリー視点

 私、メアリー・メイ二等兵は憤りを治め切れない。


 理由は分かってる。今の私には不名誉な仇名が授けられてしまったからだ。それもかつてない程の大変不名誉な仇名だ。私はそれがどうしても許せないでいる。


「おーいポンコツ、あたしのG3はどうだった?」


「ポンコツと呼ばないでください! 不愉快です」


 あの日以来、私の2つ名にポンコツと言う仇名が定着してしまった。私はそれがどうしても許せないでいる。


 あの日、と言うかまだ昨日の事なのだけれど、あのジャパニーズ最上(もがみ)ダイにポンコツと呼ばれて以来、私は部隊の中でポンコツと言う名でしか呼ばれなくなっていた。


 これは本当に由々しき事態と言える。私の所属する27日分隊は8人編成だけど、ポンコツ呼ばわりしないでいてくれるのは隊長くらいのものだ。


 この不名誉な仇名を撤回しなければならないけど、27日分隊の新兵でしかない私にそんな力は無く、こうして反論を繰り返すほか無かった。


 おのれ絶対に許さない、あの最上ダイ(イエローモンキー)……いや黄色い豚(イエローピッグ)めっ!


「ハハ、まぁそれはいいけどあたしのG3はどうなんだ?」


 まるで意に介さない私の上官ジャネット・アーロン少尉がズケズケと聞いてくる。まさに見た目通りの性格が現れている。


「残念ですが、ダメです。ジェネレーターラックそのものが破損しています、これはパーツ交換ではどうにもならないですよ」


「ちっ、やっぱりか。あの野郎的確に狙って来たからなぁ」


「…………」


 アーロン少尉が悔しそうに親指の爪を口に加えた。その目にはうっすらと涙で潤んでいる。


 私は入隊して日は浅いけどアーロン少尉は私の教育係としてほぼ毎日マンツーマンで付き合ってきたから彼女の事は大体知ってたつもりだ。部隊一屈強でガサツな人だと思ってたアーロン少尉だけど、こんな乙女っぽいところは初めて見た。


 アーロン少尉は部隊でも隊長に次ぐ歩兵機パイロットの実力者だが、それでもあれは仕方なったと思う。いくらアーロン少尉でもあれはどうしようもなかったと、誰もがそう思う筈だ。


「……おっ? ポンコツ、どこ行くんだ?」


「だからポンコツと呼ばないでください! 隊長の様子を伺って来ます」


「あー……止めた方がいいぞ。今のリーザすっごくピリピリしてるからなぁ」


「いえ、報告もありますから。それに私も心配ですし」


「そうか、でも本当に気をつけろよ。マジでヤバいから……何て言うんだっけ、切れたナイフか?」


「知りません」


 ポンコツ呼ばわりされて怒ってます、と言う雰囲気をあからさまに出して隊長のところへ歩いた。


「べぷしっ!」


 その途端、足を引っ掛けてしまった。


「……ポンコ「呼ばないでください!」


 私は転んで無い。足は引っ掛けたけど転んでは無い。断じて無い!


 事実が捻じ曲げられる前に早速さと隊長の元へ来たけれど、実際隊長の前に来るとちょっとだけ後悔する。


 だって今の隊長、何か本当に切れたナイフと言うか、今まさに切りかかってくるナイフそのものって感じの危うさがあった。


 椅子に座らず床にへたり込んでいて、両腕で自身の身体を抱き締めていた。いつもは綺麗に纏めている長いプラチナブランドの髪も今は解き乱しているし。


 世界を魅了するその美貌に表情こそ無いが俯いたその姿は見るからに思い詰めていて、いつ爆発するか分からない爆弾のようでもある。ここにいるだけで寿命が縮みそう……。


 たじろいでしまったけれど、恐る恐る隊長に声をかけようとしたら―――


「ごめんなさい、メアリー。今は話し掛けないで。報告はセラに通しておいて」


 先に言われてしまった。僅かに声が震えているのは怒りからか、だとしたらとても怖いのだけど。


 まさか怯えてると言う事は無いと思う。私は隊長の事を良く知ってる訳では無いけど、このエリザベータ・トロフィーニエヴナ・オベルタス大尉と言う人物は歩兵機乗りの間ではかなり名の知れたエースパイロットのようで、彼女の敗北秘話は殆ど聞いた事が無いとの事だ。


 だとしたらあの一戦はとてもショックだったのかもしれないけど、幾ら何でも隊長が怯えるとは到底思えない。


「……失礼します」


 これ以上ここにいるのが辛かった。隊長の思い詰めた雰囲気に気が滅入りそうになる。


 無理も無いのは分かる、アーロン少尉だけでなく隊長まであんな事になるなんて誰も想像しないし出来なかっただろうから。


 そう、あんな事になるなんて。






 その事件が起こったのは、私達が大型輸送ヘリコプターで本部に帰るところだった。


 このヘリは歩兵機を複数搭載する事を前提に開発されたもので一般的な大型ヘリより一回り大きく、中腰の姿勢なら歩兵機を立たせても大丈夫なくらいに縦長の作りになっている。かなり特殊だよね、これ。


 収納したのは4機、私達が用意した3機の歩兵機と、最上ダイの歩兵機。


 私達の歩兵機は屈ませてスペース取らないようにしてるけど、最上ダイの歩兵機はうつ伏せで寝かせて収納した。重要機密でもあるからしっかりとヘリの中で固定しておいたけれど。


 当然最上ダイも歩兵機から引きずり出しましたとも。気絶してて服に自分で吐いたと思われる吐瀉物が滲んでて、引きずり出したアーロン少尉が嫌そうな顔をしていたのが少し笑えたかも。


 引きずり出した最上ダイはクロロホルムをかがせて深く眠らせておく。目を覚まされると厄介だし、素人相手なら拘束しておくより遥かに効果的だからね。


 一方でヘリの床に拘束した歩兵機は電子戦専門のリン・インシー軍曹が中に入って調査した。セキュリティーロックはかかっていたけどリン少尉の手にかかればこのくらい朝飯前と言うもの。


 リン軍曹は私次いで経験の浅い上官、と言っても私とは比べようも無いけど。


 東洋人で電子工学の技術に長けた彼女はある意味隊長とは真逆の人かな。表情を出さないのに普通に喋る隊長と違って、リン軍曹は殆ど喋らない無口と言うかコミュニケーションが苦手っぽい。その代わり感情が表情に出易い人だけど。


 そのリン軍曹が調べた結果、この歩兵機はかなり先進的であるとの事。機体そのものは普通の機種だったけど、システム補助と言う初心者技術向上サポートシステムと呼ばれる特殊なシステム、まだ実用段階に無い筈の波動兵器を本体搭載、検索した限りかなりの最先端技術が盛り込まれていた。


 私の部隊にはどれも配備されないような物ばかり、どうしてそのようなものが装備できたのか、そして如何に最上ダイはこれらの装備を整えた歩兵機を手に入れられたのか。


 尋問で聞き出す事は沢山ありそう、楽しだなぁ。ウフフ……。


 それから暫く、ヘリは本部まで約半分くらい飛行して時間もそれなりに過ぎたと言うのにリン軍曹は最後の調査が終わらずにいた。それは単に厳重なセキリュティになっているとかでは無いみたいだけど。


 リン軍曹が行う調査とは、言うなればハッキングだ。歩兵機のコンピュータに潜入し、セキリュティを突破して内部の情報を入手する。それが最終段階に来て上手くいかなくなり手も足も出なくなったそうだ。


 リン軍曹がここまでして出来ないと言う事は余程の何かが隠されているのかも。流石にこれ以上は不可能と判断して本部に持ち帰ってから再調査と言う結論に到り、リン軍曹も疲れた様子で歩兵機から降りた。


 事件が起きたのはその後だった。その時リン軍曹も一仕事を終えて皆さんも休憩モードに浸っていたという事もあったから、油断が無かったかと言えば嘘になる。それでも最上ダイの監視の目は緩めていないけど。


 でもまさか、歩兵機が勝手に動くとは誰も思わないわよっ! それ反則だから!!


 突然歩兵機が動き出したのよ、誰も乗ってないのに。歩兵機はヘリの床にワイヤーで何本も固定されてたけど、あれって基本的にヘリの揺れに動かなくするだけで歩兵機を拘束する為の物じゃない。それでも何本も張って固定してるから万が一にも歩兵機が起動しても動けないと思ってたんだけど。


 ところが歩兵機はその動けない状態から身を少し捻って鎖骨の辺りからレーザーを乱射、ワイヤーが何本も切られてしまい後は自力で引きちぎって、そして立ち上がってしまった。中腰姿勢で。


 その間1分と掛かっていない。余りにも速く、そして見事な手際。凄くない?


 余りに突然過ぎて私は腰を抜かしてしまった。他の隊員も驚きを隠せない様子だけど、それでも隊長だけは瞬時に反応して歩兵機に乗り込みました。やっぱり隊長のメンタルって凄い。


 続けてアーロン少尉、私も少し遅れて……本当はかなり遅れて歩兵機へ向かった。あとの隊員は歩兵機の機能を阻害するためにヘリ内部に搭載された特殊電磁波照射装置を起動させるも、歩兵機はそれら全てを的確に見付けてレーザーで破壊した。何でそんな簡単に分かるの?


 しかも今度は私達に向けてレーザーを撃ってきて……って!?


「うぎゃぁあああああ!!」


 慌てて物陰に隠れた。ええ、そうりゃもう慌てふためきましたとも。このレーザーのお陰で人力は一瞬で無力化された。あれって人間相手にはとても有効なんだよ、1発で身体に穴開けられるからね。正直もう私は歩兵機まで行けそうにない……。


 しかしそんな中で隊長の歩兵機、イングリッドが起動した。よっしゃー!


 続けてアーロン少尉の歩兵機、セガールG3も起動する。しかし起動した途端にその歩兵機は例の波動砲を撃ってきた、ヘリの中と言うのにも関わらず。正気か!?


 セガールG3は波動砲を腹部に、と言うか動力炉に受けてヘリの内壁に叩きつけられた。そのお陰でヘリが大きく揺れ中にいた私達は酷い事になる、勿論隊長のイングリッドもだけど。


 ところがこの歩兵機はその揺れを利用して眠っていた最上ダイを掴み取り、ポイっと投げると器用にそのまま自分のコックピットに乗せてそのまま収納した。なんて大道芸技術……手際もいいし……。


 その時隊の全員が確信した。この歩兵機はヘリを墜落させることも厭わない、墜落しても自分だけは助かる自信があるのだと。


 危険だ、どうして動いているか知らないけど、この歩兵機は余りに危険過ぎる。


 その中でも隊長は迷わず動き出した。歩兵機同士の距離を一瞬で詰め、波動砲を撃たせる前に組み手で組み伏せようとする。


 しかし奴は波動砲を撃つ余裕がないと判断したのか、波動砲を鈍器として振るいさながらボクサーのように波動砲でストレートパンチ、左手でジャブパンチを使い分けて組み取らせないように間合いを作っていた。


 それどころか歩兵機の連打が隊長のイングリッドを推しているようにも見える。組み手に掴まれ無いように腕を素早く動かし、たまにフェイントをかけて隊長を翻弄している。


 私は、いや私達はその光景が信じられなかった。確かに同じヘリの中で、ヘリを墜落させないように気を配りながら戦う隊長と、ヘリが墜落することも厭わないその歩兵機とでは大きなハンディーキャップがあるのも仕方のない事だと理解しるけど。


 でもだからって隊長がこうも優勢を取られるなんて誰が想像したと思う? 隊長って歩兵機乗りの間では名の知れた凄腕パイロットだった筈なのによ。


 アーロン少尉は……ダメだ、動力炉をやられて機能停止してる。完全にダウンしてる様子を見ると予備電源もイカれたっぽい。


 ……私が行くしかない。


 意を決して戦闘している2機の歩兵機を掻い潜って私は自分のイングリッドに乗り込んだ。しかも起動して中腰で立ち上がると、ちょうどあの歩兵機の背中を取れる位置にいる。


 チャンスだ。私はスタンロッドを右手に構えて隊長と戦闘しているその歩兵機に背後から奇襲した。この距離なら確実に仕留めたと、そう確信していた。


「うぎゃっ!?」


 しかし奇襲は失敗、言っとくけど転んではないからね! 本当だよ!


 歩兵機が背を向けたままバックジャンプで体当たりを仕掛けてきたのよ。まるで予想だにしない反撃に私は何も出来ず背中体当たりをくらった。


 それで後ろに倒れるかと思ったらスタンロッドを持つ手を背中越しに掴まれ、そのまま投げ飛ばされてしまう。背負い投げだよ。


 ボクシングだけでなく柔道も出来るの? どれだけマルチプルなのよ、こいつ。


『メアリー!』


 投げ飛ばされる寸前隊長が急速に接近してくるのが見えて、気が付けば私は隊長に受け止められていた。


 敢えて避けずに受け止めてくれたのは私の身を案じた判断だと直ぐに分かる。こんな私なんて放っておいてくれればよかったのに……。


 そして私を投げ飛ばした当の歩兵機はと言いと……波動砲を構えてらっしゃいますぅ!?


 しかも躊躇なく撃ってきたぁー!? 死ぬ死ぬ死ぬ、これ本当に死ぬぅー!


 しかしそんな私を隊長はクルッと反転して私に覆い被さり、波動砲を背中で受け止めてくれた。身を呈して私を守ってくれたんだ。


「た、隊長……!」


 辛うじて直撃は免れたけど、隊長のイングリッドの破片が派手に宙を舞う様子を見て無事では無い事は直ぐに分かった。隊長自身の安否も不安になる程に。


 でも隊長の心配をする間も無く、歩兵機はまた更に波動砲を撃ってくる。しかも今度は私達にでは無く、ヘリの尾部ランプのハッチに向けて。


 そのとてつもない威力の波動砲を受けて尾部ランプのハッチは呆気なく破壊され、真夜中の空が眼下に広がった。ヤバッ!?


 突然の事に私は隊長のイングリッドを掴んでヘリから落とされないようにヘリの中でしがみ付くしか無かった。


 そんな私を嘲笑うかのように歩兵機は悠々とヘリから飛び降りて、夜の闇に消えた。それがその歩兵機を見た最後だった。






 これが事の顛末、ヘリの損壊や歩兵機の損傷もあり私達は近くの基地へ許可をもらい着陸して今に到る。


 正直に言えば私自身の失態がこの結果を招いた事は否めない。隊長やアーロン少尉は許してくれたけど副隊長のセラフィナ・ハブタム少尉にはこっ酷く叱られた。あの人に叱られると丸裸にされるようで滅茶苦茶恐い……。


 はい、その結果にポンコツの仇名が定着しましたよ。ええもう、それからあっと言う間でしたよ、私の異名が広まったのは!


 そしてあの歩兵機だけど、あの状態では追跡は不可能だった。外は真っ暗だし山岳地帯でレーダー等の電子機器はあまり使えない。森林にでも逃げられたら探しようが無かった。


 ただ歩兵機がヘリから落ちて無事とも思えなかったものの、リン軍曹が調査したところでは、あの時は歩兵機が暴れ出した事でヘリの高度も落ちていたそう。そして歩兵機が落下した時は標高の高い山脈をギリギリ飛行していたみたい。


 偶然とは思えない、全て計算尽くだとしたら途轍も無い手腕よね。問題はその手腕を発揮したのが誰なのかが分からないと言う事なんだけど。


 リン軍曹の話では、歩兵機が動き出した時に外部からリモートコントロールのアクセスがあった事が発覚、つまり誰かが別の場所から遠隔操作を行って歩兵機を操っていたと言う事。その謎の人物Xが歩兵機と最上ダイを持ち去ったんだ。


 歩兵機は遠隔操作機能が備わっているけど、ヘリの中はアクセスを遮断するように出来ているけど完璧じゃない。それを掻い潜ってアクセスした電子技術もリン軍曹に匹敵するものがある。


 と言っても遠隔操作とアクセスを行ってたのは別々だろうけど。だとしてもどちらもずば抜けた手腕だ。


 それに歩兵機のリモートコントロールはネットとは違う、それなりに近付かないとアクセス出来ない。だからXはおそらく歩兵機が落ちた山岳地帯の中に潜んでいて、私達の乗ってるヘリが来るの予測して待ち構えていたんだと思う。


 何それ怖い、しかも雲をつかむようでXの正体がまるで掴めない。リン軍曹もそのアクセスから逆探知は試みたけど、それもさっぱりだし。まさかこの基地にいる誰かなんじゃ……。


 つまり何も分からないって事。それなのに惨敗、皆さん頭を抱えながら屈辱に歯を食いしばっている。隊長ですらあの様子だし、そう考えると私は呑気なのかもしれないなぁ。


 既に準備が整い次第あの歩兵機の捜索に出る事になっているけど、この調子だとそれもどうなるか分からない。もしかしたら27日部隊は解散になるかもな感じだし、最悪隊長の立場も危ういかもしれない。それもこれも、みんな最上ダイのせいだ。


 ……許さい、あの黄色い豚(イエローピッグ)めっ! 今度会ったら八つ裂きにしてポークステーキにしてくれる!!

 クロステーゼ27日分隊の美女軍団

美人さん   ⇒ エリザベータ・トロフィーニエヴナ・オベルタス大尉(分隊長)

屈強美女   ⇒ ジャネット・アーロン少尉

セレブ美女  ⇒ セラフィナ・ハブタム少尉(副隊長)

グラマー美女 ⇒ 名前未登場

知的美女   ⇒ リン・インシー軍曹

ヘリ操縦手1 ⇒ 本編未登場

ヘリ操縦手2 ⇒ 本編未登場

ポンコツ   ⇒ メアリー・メイ二等兵(美女ではない)

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