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相武急行鉄道について(路線・種別編)

【相武急行鉄道とは】


 相武急行鉄道(相急鉄道)は神奈川県・東京都を拠点とする鉄道会社である。本社は神奈川県横浜市西区であるが、東京都立川市に「東京支社」を置く。かつて(旧:相武急行鉄道)は運輸業以外の様々な部門を持つ巨大企業だったが2007年に旧:相武急行鉄道を「相武急行ホールディングス」に名称変更し、同社に持つ鉄道業とバス業と東日本相急運用管理(株)の株式50%を別の小会社(現:相武急行鉄道)に移管して今に至る。ここでは2007年までの相武急行鉄道(現:相武急行ホールディングス)と2007年からの(現:)相武急行鉄道を同一項目として扱う。


【路線】


 この会社は、

・神奈川県横浜市の横浜駅から星川、西谷、二子俣川、大和、柏ヶ谷を経て神奈川県海老名市の海老名駅を結ぶ瀬谷線

・神奈川県鎌倉市の若宮大路の東側にある「本鎌倉」駅から戸塚、二子俣川、長津田、こどもの国、鶴川、永山、百草園、浅川を経て東京都立川市にある立川駅を結ぶ鶴岡線

・瀬谷線の終点海老名駅から神奈川県下伊勢市を通り、「大山ケーブル」近くの「大山口」までを結ぶ大山線

・旧国鉄相模線から移管された茅ヶ崎線


の4路線と、旧国鉄線との連絡線として使われた海老名線、豊田線の計6路線を保有・運用・管理(茅ヶ崎線の運用・管理は東日本相急運用管理(株)が担当)している。なお、後者の2路線は2018年現在旅客営業をしておらず車両の出入庫や訓練に使われるのみである。


【鶴岡線の路線図(停車駅案内)】

挿絵(By みてみん)


【瀬谷線・大山線の路線図(停車駅案内)】

挿絵(By みてみん)

 海老名駅から右(西)側が瀬谷線、左(東)側が大山線である。


 2つの図のように、鶴岡線と瀬谷線は二子俣川駅で乗り換えが可能である。この駅は本鎌倉方面と大山口方面及び、立川方面と横浜方面で島式ホームが一つずつ、各方面に線路が一本ずつ配置されている。また、海老名駅は瀬谷線・大山線・茅ヶ崎線の3つが接続している。


【種別について】


 各駅停車・急行・快速・特急の4種類の種別があり、停車駅の少ない順に特急>快速>急行>各駅停車となっている(茅ヶ崎線は乗り入れ含めて基本的に全列車各駅に停車する他、ホームの有効長の関係で4両までしか入線出来ない)。


 特急は全席指定席で乗車券と別に特急券が必要である。

 特急にも種類があり、

・立川/横浜―本鎌倉を結ぶ「頼朝」

・立川/横浜―大山口を結ぶ「阿夫利」

の二種類の観光特急がある。尚、通勤ラッシュ時にこれらが走る場合は「ライナー」が頭につくが始発・終着が大山口(本鎌倉)でない場合は「頼朝(阿夫利)」と言った名前が付かず単なる「ライナー」となる。日中では横浜―大山口・立川―本鎌倉の列車が毎時二本走っている他、二子俣川にて同一ホームで乗り換えることが可能なダイヤ設定となっている(例:立川→二子俣川まで「頼朝」に乗車して二子俣川から同一ホームに停車している「阿夫利」に乗り換える)。


 快速は基本的に横浜―大山口, 立川―本鎌倉間を通しての運用が多く、瀬谷・鶴岡線では殆んどが10両だが大山線では4,6,8,10両の内のどれかで走っている。大山線全区間で各駅停車としての役割を担っている。全路線日中は毎時二本の体制である。


 急行は快速より停車駅の多い優等列車で鶴岡線は10両瀬谷線は8両(僅かに10両)、大山線については快速と同様である。運用範囲は横浜―大山口・立川―本鎌倉全路線で毎時4本の体制である。なお、鶴岡線では深沢―本鎌倉、大山線全線では各駅に停まる為、これら二区間では各駅停車としての役割が高い。


 各駅停車(各停)は変則的で最大10両で走るが基本的に8両で走っている。全線を走破するのは早朝・深夜のみであり日中は区間運転が殆んどである。


 ここまでが相武急行鉄道の企業、路線、種別についての解説だった。次回は相武急行鉄道の保有する車両について解説する。

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