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第3話
さて、主人公ことクルム達はアクリダと言う
飛蝗型のモンスター4匹に行手を阻まれた。
本来ならこんなモンスターは敵では無いのだが
いかんせん、彼女達は空腹状態。
空腹は言わばエネルギー不足と同じように
脳が正確な判断が出来ないのだ。
ぶっちゃけ物語の初めからピンチの主人公
カッコ悪い。
『あ〜…空腹じゃなければこんな奴等…』
クルムが吹き飛ばされる。
アクリダの1匹がクルムに頭突きで攻撃した
『っ…‼︎』地面に伏すクルム
ゼノが心配するのを期に残りのアクリダが
一斉にゼノに襲い掛かる‼︎
得意の頭突きを繰り出すアクリダや
ゼノに噛み付くアクリダ。
『ゼノ…‼︎離れなさい‼︎』
剣を振り回しアクリダを払うクルム
体制を整える為に退いたアクリダ達の隙を突いて
一目散に逃げ出すクルム。
2度目の発言だが、かっこ悪い。