招待状6
分かっていた、何かしらの対策はあると。
だからこれは賭けだ。
最初から勝ち目なんてない、しかし少しでもスキが出来たなら……
私は矢を放ってすぐに駆けていた。
恐らくアレンさんは矢の方に意識が行っているはずだ。
ならば、今この一瞬だけがスキになるはず。
矢を放った場所から更に右手側、アレンさんから見て左背中側に向かって駆ける。
予想通り先程の矢は止められた、これがラストチャンス。
「っ――!」
ガキン!
っと乾いた金属音が響いた。
私のラストアタック――背後から弓で殴る攻撃は、しっかりと盾で受け止められていた。
この人、後ろに目でもあるの……
「見事だ。」
「え……?」
”You win!”
目の前に、私の勝利を知らせるシステムメッセージが表示された。
でも私の攻撃は確かに防がれた。
アレンさんの言う一太刀には含まれないのでは?
「そのレベルでここまでやれるなら合格だ。 元より一太刀等無理だと分かっている。」
「はぁ……」
なんだか引っかかりのある言い方だが、どうやら私は合格らしい。
「oリナo、俺のギルドに入る気は無いか?」
「えっ……えぇ!?」
―――
――
―
「なるほど、そんな事になったたわけね。」
ポータルの前で待っていたユキさんに、今までの経緯を話した。
「ユキさん……。」
「今度ケーキ奢るから! ゆるして――ね?」
「……」
分かっててやってる人間の言葉とは思えないが、まぁケーキは食べたいのでひとまず保留しとこう。
「まぁ、そろそろ青空教室も卒業だし丁度いいんじゃない?」
「そうですね……。」
青空教室はあくまでも初心者支援ギルドだ。
ある程度のレベルに達したら卒業しなければならない。
条件1、50レベルになって転職を済ませる事。
条件2、サブマスターをやり通す事。
現状だとユキヤさんがサブマスターの職務をやっているため、私の場合の条件2はパス出来るようだ。
ディリスタさんも私のレベル上げの速さは予想外だったらしい。
この調子だと一緒に卒業となるかもしれない。
「とりあえず明日で50に上げちゃいましょう、いいわね?」
「わかりました。」
一瞬彼の顔が思い浮かんだが、頭を振って掻き消した。
今は迷ってはいられないのだから。
アレン
男性 エルフ 身長182cm 体重68kg
シールダー
ギルド 紺碧の猟団 ギルドマスター
金髪のセミロング、瞳は金。
最強ギルド、紺碧の猟団のギルドマスター。
プレイヤーとしてはβかららしく知識も豊富。
冷静沈着で、時には非情に徹せられるリーダー。
サブマスターのドレイクと一緒にいることが多い。
oリナoの素質を見抜き、ギルドに勧誘する。
oリナo アーチャー レベル45
ブレイブショット
フリーズショット
エレクトロショット
ピアシングシュート
スプレッドシュート
ポイズントラップ
ダスター
ピンポイントシュート
パワーショット
サイレストラップ
クイックショット
卍エクスカイザー卍 ファイター レベル30
ガッツ
リジェネガード
ウォークライ
シールドバッシュ
パワーブレイク
アーマーブレイク
マジックブレイク
メンタルブレイク
vアルマ姫v ヒーラー レベル28
ヒール
キュアオール
エクスヒール
デスペル
リフレッシュ
ディリスタ シールダー レベル83
ウォークライ
プロテクトシールド
ガーディアン
???
ユキ エレメンタラー レベル100
???




