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リメイク予定なので閉鎖中  作者: 空野流星
3章 別れと出会い編
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広がる溝1

学校から帰宅し、早々にログインする。

2.0を導入してから、oリナoの姿でいる時間が明らかに増えた。

その弊害で、ついつい日常生活でも”oリナo”の癖が出てしまっている。

このままでは自分のアイデンティティーが行方不明になるのでは、と悩む事もある。

私は誰なのだろうかと……


椅子に腰かけると、メニューを操作する。

何もない机の上に、急に料理が並べられた。


仮想現実での食事にそこまで意味はない。

ただ、味は本物と変わらないし、刺激を与えられた脳波満腹をしっかり感知する。

当然、現実(リアル)では栄養補給がなされていないので、別の形で摂る必要があるが……


口に入れた料理の味は、本当に現実と変わらない。

仮想現実でここまで再現出来るものなのだろうか?

ほんの1週間前まで考えられない世界だ。



「うん、ご馳走様。」



メニュー操作で食器を片づけようとすると、入室申請が来ている事に気づいた。

――ユウキ? 誰だろう?



相手に音声通話を飛ばす、流石に面識のない相手を部屋に通すわけにはいかない。

調べた情報では、コンピューターウィルスを持ち込まれる可能性も0ではないらしい。



「もしもし、どちら様ですか?」


「おう、oリナo! 卍エクスカイザー卍だぜ!」



あぁ、卍エクスカイザー卍だったのね。

あくまでもゲーム内での名前なので、2.0の登録ユーザー名は別という事か。

ちなみに私は、ユキさんに初期設定をされたせいでoリナoになっている。



「今鍵開けるね。」


「おう!」



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