システムエラー4
「”身体に悪影響があるから推奨されていないが、今はそんな事を言っている場合じゃない”」
聞こえてくるディリスタさんの声は、明らかに焦っている。
「みんな、脱出する方法があるみたい。」
「ならその方法を早く頼むぜ……」
ヒールしてもらってるとはいえ、彼のHPの減りは激しい。
おそらく、長く戦線を維持する事は出来ないだろう。
「”みんないい? 強制ログアウト起動の音声がコマンドになってるの。 後強制ログアウト時に戦闘不能にならないで。”」
声がディリスタさんではなく、ユキさんのものだ。
どうやら異変を聞いて来てくれたらしい。
戦闘不能にならないという部分が気になるが、今はやるしかない。
「私がタイミングをカウントするわ、皆合わせてね。」
焦る気持ちを落ち着けて、目の前の敵を見据える。
「5!」
防衛装置の主砲が卍エクスカイザー卍に放たれる。
彼はそれを盾で受け止めるが、HPが半分以上削られる。
「”エクスヒール”」
「4!」
vアルマ姫vの回復魔法でHPが8割まで回復。
牽制のために私は通常攻撃を繰り返す。
新しく習得したスキル”ダスター”は、一定時間自分の攻撃全てに確率行動キャンセルを付加するものだ。
上手くいけば動きを止められるはず。
「3!」
「”パワーブレイク”」
そういえば、先ほどからシャルロットが動いていない。
「2!」
横目で確認すると、何やら動きが止まっている。
これはまずいのではないか?
防衛装置が再び、全方位ミサイルを撃ち込んできた。
「1!」
周りに誰も気づく者はなく、今ここでカウントを止めるわけにも……
「0!」
『強制ログアウト起動!』
その瞬間視界が歪んだ。
景色がドロドロに溶け、足場が急に無くなったかのような感覚に襲われる。
意識が遠くなる中、私が最後に見たのは、
――ミサイルが降り注ぐ中に立つシャルロットだった。
oリナo アーチャー レベル24
ブレイブショット
フリーズショット
エレクトロショット
ピアシングシュート
スプレッドシュート
ポイズントラップ
ダスター
卍エクスカイザー卍 ファイター レベル24
ガッツ
リジェネガード
ウォークライ
シールドバッシュ
パワーブレイク
アーマーブレイク
マジックブレイク
シャルロット キャスター レベル23
ファイヤボール
ファイヤウォール
アイスアロー
アイスレイン
サンダーボルト
サンダーストーム
マジックシールド
vアルマ姫v ヒーラー レベル22
ヒール
キュアオール
エクスヒール
デスペル
リフレッシュ
ディリスタ シールダー レベル80
ウォークライ
プロテクトシールド
ガーディアン
???
ユキ エレメンタラー レベル100
???




