システムエラー2
本来とは違う赤いカラーリング。
両サイドにはよく分からない大砲が2門。
レーダーみたいなアンテナが上部についていた。
「えっと、前来た時もこんな感じだったの?」
「そんなわけないでしょ!」
そう怒りながら、vアルマ姫vはスマホでディリスタさんにも怒鳴りつけている。
「”ともかく、みんなIDを脱出するんだ、これは何かおかしい”」
スマホからディリスタさんが叫ぶ。
そう、これはおかしいんだ。
IDからの撤退が出来るのは私だけだ。
「IDから撤退!」
音声認識でコマンドが起動する。
しかし――
”システムエラー”
そうポップアップ表記された。
「どうしたoリナo!」
「撤退出来ないのよ!」
私の一言で皆が動揺し始める。
”ハイジョハイジョ”
防衛装置がこちらに向かって動き始める。
シャルロットも運営と繋がらないのか、首を横に振った。
「こうなったら、こいつを倒してクリアするしかないわね。」
「マジで?」
「やるしかないわよ、他に方法が無いわ。」
そう言って弓を構える。
倒せばクリアになって出れるはず、ただ何が起きてもおかしくない。
本当にこの洗濯でいいのか?
「分かったよ、皆行くぞ。」
卍エクスカイザー卍も納得して武器を構えた。
皆もそれに続く。
「なんか、怖い……」
「流石に冗談がすぎますわよ。」
恐らくwikiやディリスタさんの情報通りにはいかないだろう……
――それでも。




