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ベリカ遺跡6
そのまま攻撃を続ける。
タゲは確実に卍エクスカイザー卍がとっていてくれるため、安定して攻撃していられる。
前回のIDと比べれば大きな成長だ。
ディリスタさんと特訓でもしたのだろうか?
攻撃を続ける事3分、もうすぐボスのHPが半分を切ろうとしている。
そろそろだ……
皆が攻撃の手を止めてボスから離れる。
それを確認してから、私はそのまま相手を見据える。
「”ブレイブショット”」
スキルを放ちボスのHPを削る。
半分を切ったのを確認して、急いでボスから離れる。
”うがぁぁぁぁ!”
ギガオークが激しく吠える。
「さぁ来いよ。」
盾を構えて敵を見据える卍エクスカイザー卍……
ギガオークは大きく腕を振り上げ、思いっきり地面に叩きつけた。
すさまじい音と共に床が崩壊していく。
それは衝撃波だ、強力な腕力から生み出される攻撃。
衝撃波は、先ほどまで私達が闘っていた範囲まで吹き飛ばした。
「くっ……」
先程の衝撃波で彼のHPも半分持っていかれていた。
「みんな、一気に削り切るわよ。」
私はそう皆に伝えながらボスに向かって駆けた。




