日常パノラマ3
今日はやけに顔見知りと出会う気がする。
流石にみんな近所だとは思いたくない……
そう考えながらオートロックを解除してマンションの中に入る。
全てが機械で管理された城。
親から離れ、一人暮らしをしている身としては安心できる設備だ。
買って来たカップ麺を、袋ごと無造作に床に投げる。
そのままソファーに腰かけた。
慣れない事はするものじゃない、買い出しだけでこれだけ疲れるとは。
今度からは通販で取り寄せようか……
時計を見ると、既にお昼の12時を過ぎていた。
僕は床に放り投げたカップ麺を1個取り出すと、早速準備してお湯を注ぐ。
こういう時に電気ポットを置いておくと便利だ。
――
―
「頂きます。」
3分が立ちカップ麺の蓋を開ける。
”失踪事件が多発しており、警察も――”
何やら物騒なニュースが流れている。
やはり何年立っても犯罪は無くならないものだなぁ……
そうしみじみ思いながらカップ麺を啜る。
そんな時事等より、僕は早くゲームをやりたいのだ。
あくまでもニュースなどBGM代わりだ。
そういえば今日は他のメンバーと一緒にIDに行く予定だったなぁ~
右手で箸を持ったまま、左手でPCのキーボードを叩く。
”ベリカ遺跡”
”制限レベル15-25”
メンバーは――
ファイター、アーチャー、キャスター、ヒーラー。
フルPTには1人足りないが、実にバランスがよろしい。
一旦箸を置いて、MAPを画面に表示させる。
前回と同様、1本道のIDのようだ。
ボスは2体で、弱点はギガオークが炎、防衛装置が雷か。
道中は機械系の敵が多いから、この前覚えた"エレクトロショット"が役立ちそうだ。
そのままラーメンを食べつつ、情報を読み漁った。
oリナo アーチャー レベル22
ブレイブショット
フリーズショット
エレクトロショット
ピアシングシュート
スプレッドシュート
ポイズントラップ
卍エクスカイザー卍 ファイター レベル22
ガッツ
リジェネガード
ウォークライ
シールドバッシュ
パワーブレイク
アーマーブレイク
ディリスタ シールダー レベル80
ウォークライ
プロテクトシールド
ガーディアン
ユキ エレメンタラー レベル100




