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日常パノラマ2
「……」
「まぁ、俺には関係ないがな。」
なら話しかけるなよ……
「大事なパシリに何かあったら困るのは俺だからな、連休で病気なんてなるなよ?」
「うん……」
そう言うと勇はカゴを持ってレジに歩いていった。
正直関わりたくない。
連休が明けたら嫌でも会う事になるが……
さっさと買って帰ろう……
安売りコーナーのカップ麺を無造作にカゴに詰める。
「oリ~ナo――ちゃん♪」
「ひっ!」
耳元で急に声がして驚いてしまった。
決して変な声は出ていない。
「可愛いねぇ……、こんな所で戦の準備かい?」
「優さんもですか……?」
「まぁねぇ~」
予想通りというか、優さんのカゴの中身もカップ麺だらけだ。
というか、家近い?
「連休こそ廃プレイのために存在しているのよ。」
確かにそれには同意である。
なんだろ、でも何か優さんに聞きたい事があったような……
”こ○○現○○○ないわ”
そう、何か――
「大丈夫? 顔色悪いけど。」
「だ、大丈夫です。 またゲームの中で。」
そう言って、僕はレジに向かった。




