夢の後に2
現実に居場所が無い私の唯一の居場所……
それが無くなるのはとても悲しかった。
次へ、また次へと繰り返していく。
ネカマを始めたのもその頃だ。
こうしていればみんな優しくしてくれる、現実では得られない幸福感で満たされる。
ネカマを続けていくうちに、現実とゲームのどっちが本当の自分か分からなくなっていった。
だからこそ過ちが起きてしまったのだ。
”気持ち悪い”
”どうせ貴方は一人になるのよ”
あの時の言葉が私を現実に引き戻した。
所詮はゲームの世界など幻でしかないと。
現実での価値が本当のお前なのだと……
あれ以来、私の居場所は無くなった。
新しいゲームに乗り換えてもソロばかり。
私は、孤独だった。
―――
――
―
「遅かったな。」
「ごめん、ちょっと迷っちゃって。」
買い物を終わらせて町の入口に戻ると、二人は既に待機していた。
私は適当に笑って誤魔化す。
「体調が悪いなら、ここで中断してもいいんだぞ?」
ディリスタさんが心配そうに私を見てくる。
確かに白昼夢を見たような感覚と、昔の嫌な記憶を思い出してしまって気分は悪い。
それでも、二人に迷惑はかけたくない。
やっと手に入れた、新しい居場所なのだから……
「大丈夫ですよ、それよりどんどんメインクエ進めちゃいましょ!」
「おう! そうこなくっちゃな!」
卍エクスカイザー卍もやる気に満ちた声をあげる。
今は彼の明るさがありがたい。
「わかった、異変を感じたらすぐに言うんだぞ?」
「分かりました。」
昔なんて、もうどうでもいい。
現在は、確かにここにあるのだから。
幸せなこの時間が……
oリナo アーチャー レベル18
ブレイブショット
フリーズショット
ピアシングシュート
スプレッドシュート
卍エクスカイザー卍 ファイター レベル18
ガッツ
ウォークライ
シールドバッシュ
パワーブレイク
ディリスタ シールダー レベル80
ウォークライ
プロテクトシールド
ガーディアン
ユキ エレメンタラー レベル100




