些細な異変4
ここを出るための糸口になるかもしれない!
そう思い必死に駆ける。
角を右に曲がり、路地を左に曲がり……
走っても影には追い付けない。
ゲームの中のはずが、息が切れて足が重くなる。
ここは現実じゃない、ゲームの中だ。
疲れるという概念があるわけがない。
その考えとは裏腹に、何故か汗が額を伝う。
両足も痛みを訴えている。
これは現実なのだろうか?
その時、影は急に動きを止めた。
「はぁ……はぁ……」
息も絶え絶えに、ようやく追いつく。
まるでフルマラソンを終えた後のようだ。
「oリナo」
「え……?」
人影が私の名を呼び振り向く。
その顔は――
「こ○○現○○○ないわ。」
ぐにゃりと視界が歪む。
これもどこかで見たような気がする。
それよりも気が遠くなっ……
「お○○み、○○夢○○て○○さい。」
そのまま私の意識は途切れた。
oリナo アーチャー レベル18
ブレイブショット
フリーズショット
ピアシングシュート
スプレッドシュート
卍エクスカイザー卍 ファイター レベル18
ガッツ
ウォークライ
シールドバッシュ
パワーブレイク
ディリスタ シールダー レベル80
ウォークライ
プロテクトシールド
ガーディアン
ユキ エレメンタラー レベル100




