oリナoちゃんの大冒険?5
「これはね、今開発中のシステムなのよ。 グラは本家から借りてるけどね。」
戸惑う私を見ながらユキさんは説明を続ける。
「簡単に言うと、ここはPCのデスクトップなのよ。
ここからゲームに入るのもよし、仕事をするもよし。」
そう言いながら、何やら指を動かす仕草をすると、目の前にエレウシスオンラインのタイトル画面のポップアップウィンドが現れる。
「仮想世界だからなんでも出来る。 このカフェだって自分好みに見た目を変更出来るのよ?」
再び指を動かすと、周りの風景が一瞬で砂浜に変わった。
「どう? すごいと思わない?」
「もう何がなんだか……」
正直、理解が追いつかない。
「私の会社はジェネラルコーポレーションの下請けでね、上から命令で色々開発してるのよ。」
そう笑顔で語るユキさん。
ジェネラルコーポレーション。
世界規模の超大手企業であり、最近ではゲーム業界にまで進出している。
エレウシスオンラインの開発、運営のバックにいるのもこの会社だ。
「最終的には、VRヘッドを小型化、ナノマシンサイズにして体内に入れるって計画もあるのよ。」
何か恐ろしい話を聞いている気がする。
こういうのって、俗に言う企業秘密ってものではないのだろうか?
それを知ってか知らないでか、話は続く。
「こうなると昔あったSF映画みたいね、ある意味人類の進化とも言えるわ。」
熱く語るユキさんは、恍惚な表情を浮かべているようにも見える。
しかし、あまりにも現実の伊織さんとはイメージが違う。
私は適当に相槌をうって笑うしかない。
「oリナoちゃんのリア情報は会社のデータべースで見たから知ってたのよね♪」
「ちょっと、それ情報漏えいになりません?」
「私がプロテクト超えて見ただけだから大丈夫よ。」
もしかしたら、ユキさんってヤバイ人なのかもしれない……
oリナo アーチャー レベル15
ブレイブショット
ピアシングシュート
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卍エクスカイザー卍 ファイター レベル15
ガッツ
ウォークライ
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