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oリナoちゃんの大冒険?2
予定の時間から10分が過ぎている。
先にカフェの中で待てば良かっただろうか?
「はぁ……」
自然とため息が漏れる。
普段人との接触も少なく、休日は引き籠る事が多い。
だからこそ、この人ゴミの中いるのは慣れない。
「こんにちわ~」
気の抜けた挨拶で急に挨拶される。
目の前には黒髪ロングの美人さんが立っている。
というか、ゲームのユキさんのキャラほぼそのままという容姿だ。
「こ、こんにちわ。」
「遅れちゃってごめんねぇ~」
なんというか、ゲームとはかなりイメージが違う。
しかし、お互いの顔を確認していないのによく分かったものだ。
「とりあえず、中入ろっか?」
「そうですね。」
中に促されカフェの中に入る。
人はそれほどいないが、ざっくり見ると男女のペアが多い。
なんだかこう、恥ずかしい……
「私はコーヒーで~」
「……オレンジジュースで。」
注文を終えると、ユキさんがこちらに向き直した。
「私は伊織 優、ゲーム内ではユキよ~」
「僕は早瀬 理樹です。 ゲーム内ではoリナoです。」
「ふふっ、やっぱり可愛い子だったわねぇ~」




