表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

朝霧

作者: 鬼灯

中学生の時に見た妖精を元に書いたショート小説です!

不思議な存在が現れたシーンのみ実際に見たことをそのまま書きました。

それ以外は創作です!

 爽やかな風に誘われて、森の中を散策していると――。

 不意にサァサァと小雨が降ってきた。

小雨とはいえ、このままだと風邪を引いてしまう。

辺りを見渡すと、齢三千年と云った感じの神々しさのある大きな樹があった。

 その神々しい樹に恭しく頭を下げ、雨宿りをさせて貰う。

しばらくすると、雨が降っているにも関わらず、木洩れ日が差し込んできた。

 その木洩れ日からユラユラと白い霧が漂ってきた。

その霧は段々と人のような形になっていく。

 何とも不思議な光景だ。

 それは、次第に美しい少女の姿になった。

ただ美しいのではなく――。儚く、神々しい。

 その少女を食い入るように見ていると、いきなり少女は消えた。

呆然としながらも、先ほどまで少女がいた場所を目に焼き付けようと、じっと見つめ続けていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ