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story #012 感情生命体の消滅(最終話)
その掲示は破られて、捨てられたり、落書きされたり他の物と、損害されたりと、様々なトラブルが、起きたのだ。
そして、掲示する場所が一時的に減少した。
それでも、一人一人がの意識が必要だから、脂川は、行動を続けた。
その粘り強さもあり、今度は、うちにも、貼らせてくださいと、いう、連絡が殺到したのだった。
それと同時にごみ拾いをする様子をよく見かけるようになる。
そのメッセージは次第に人々の心にしみこんでいくのである。
子供から大人、老人まで、一人一人の心に芽生えていったその町は、元のきれいな街に、戻った。
そんな奮闘中、隣の地域にも少しずつ噂が広がっていき、ごみゼロ運動を立ち上げ、地域交流も向上していき、大成功したのだ。
「感情型生命体」は見事消滅した。
でも油断は禁物。引っ越し住人や出張でこの地を訪れた人が、「デキゴコロ」や、いつもしているからと、ポイ捨てをもししたらまたあらわれるはずなのだ。
だから、日々コミニュケーションは、必須なのだ。
コミニュケーションがあれば、引っ越ししてきた住人がいたとしても、こちらから挨拶やきっかけを与えることができ、地域のルールを知る事ができるはずなのだ。
未来に繋げよう、美しい街とコミニュケーション。
と新たなメッセージも掲げた。




