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うねうね

 

 ベンドさんとペリシーと他に多くの冒険者のみんなに囲まれた野営から、今度は僕とレアさんの二人きりの野営。


 場所は変わらずウサギの森だけど、モンスターとかもいるらしいこの世界での野営だと思うと少し心細いね。


 とは言ってもここはウサギの森。

 危険はまずないとの事。

 精霊の加護があるそうで、外敵は少なく、わざわざ人を襲うようなものはいない、らしい。


 神様の恩恵もそうだけど、精霊の加護もあるんだね。


 レアさんは物知りで、精霊の加護について色々教えてくれた。


 各地に点々とある精霊の加護の地だけど、例えば、ここウサギの森は、ウサギの楽園としての面が強い。

 自然のことだから、ウサギを狩るのはいい。

 弱肉強食は自然のことだから。

 でも、やり過ぎるとウサギの森にある精霊の加護は失われる。

 極端な話、森を焼き払ってウサギ撲滅とかするとアウト。

 だから、野営する時は火の取り扱いは厳重に注意しないといけない。

 尤も、そうそう燃え広がらないそうだけど。


「狩りつくそうとか考えてなければ大丈夫だけどね」

「そうなんですか?」

「ウサギは繁殖力も強いし、普通に狩る程度なら何も問題ない。この森にもどれだけいるか分からないしね」


 王都はとても広いけど、自然の領域はそれに輪をかけて広いから無茶苦茶な事をしなければ良いらしい。

 後は、虐殺的な。

 食べるためでもなく、ただ殺すためだけに殺す、というのはとても業の深い事だそうで、穢れてしまうんだそう。


「生き物を殺す事もそれだけであまり良い事ではないけどね、エルフ的な考え方だと」

「でも、エルフもお肉は食べるんですよね?」

「勿論。だから、必要以上には絶対に狩らないし、狩った獲物は全部無駄なく利用するよ。ふふ、エルフはね、危なくない獲物であれば心臓なんかの内臓まで食べるんだよ」

「へぇ……」


 焼肉のホルモン的な?


 フグだって何とかして食べるんだから、どこでも人は逞しいって事なのかな。

 タコとかも悪魔だって食べないところもあるしね。


 で、昔は、そんな血なまぐさい事してるエルフは邪神の手先だなんだと迫害されたこともあったみたい。

 長命で見た目が変わらないのも何か、邪法があるだとか、生命を啜って生きてるからだ、とか。

 吸血鬼の下僕だなんて誤解もされたとか。


 いるんだ、吸血鬼。


 そんな事もあって、エルフにとっては吸血鬼は仇敵認定されているらしい。


 それはそれで吸血鬼も迷惑な気がするけど、向こうは紛うことなき邪神の手先だから、邪悪でないわけがない。

 という理屈はある、みたいだけど、いや、きっと、邪悪なんだろうけど、世の中には悪くない吸血鬼はいたりしないのかな?


 それをどうやって証明するのか、って問題はあるけど。


 レアさんは本当に凄い。

 一つ話が出てくると、それに繋がる知識がポンポン出てくるね。


 そう思って見てたら、見上げる僕の視線に気付いたレアさんが気まずそうになって目を逸らせた。


「ご、ごめんね? 私、すぐにこうやって話が止まらなくなっちゃって……」

「えっと、僕は凄い楽しかったけど?」

「……ホントに? 私に気を遣ってない?」

「うん、レアさんて色んなこと知ってるんだなって、思ってたよ」

「そう……ふふ、いつもは、ね? 周囲の警戒が出来ない、うるさいって、言われちゃうの」

「警戒は、うん、出来ないかもね」

「き、気をつけるね!」

「でも、僕達が行くのはウサギの森だから、今は気にしなくていいんじゃないかなぁ。少なくとも僕は聞いてて楽しいからもっと聞きたいな」

「そ、そう? じゃあね───」


 それからも、レアさんは色んな話を聞かせてくれた。

 ホントに、色んな話を。

 話はあっちこっち飛んでったけど、どれも面白くて、それに僕がよく分からなかったところを聞けば、ちゃんと分かりやすく教えてくれたりもしたから凄く楽しかった。

 多分、僕がここに来てから一番話してたんじゃないかと思う。


 ここに来てから、良くしてくれてるみんなは、ほとんどが僕が勇者だって知ってて、その上で僕を見てくれてる。


 勇者じゃなくても関係なく、僕と仲良くなってくれたと言ってくれてるし、それを疑うわけじゃないけど、それでも何も無しにちゃんと仲良くなれたのは、レアさんとノトンくらいなんじゃないかな。


 ノトンとはまだそこまで仲良く出来てないけど、ちゃんとした友達なら、レアさんは二人目で、仕事だからって言うのもあるけど、泊まりでお出かけしてるなんて、前までの僕には信じられなかっただろうな。


「ユウト?」

「あ、何?」

「どうして、泣いてるの?」

「え!? あ、ホントだ……なんで、泣いてるんだろうね、あはは」


 なんでもない、大丈夫、って言ったのにレアさんが僕の手をギュッて握ってくれたから、甘えさせてもらった。


 心の中が嵐みたいに乱れてて、それなのに凄くホッとしてる僕がいた。


 それから、さっきまでのが嘘みたいに二人とも無言でテクテク歩いてたけど、安心? 落ち着く? なんて言えば良いのか分からないけど、穏やかな感じで、前を見てたし、記憶も無くなったりしてないけど、気づいたら森に入ってて、小川の側に立ってた。


「とりあえず……ユウトはまずそこで顔洗う事」

「はい」

「私は、焚き火に使えそうなもの探してくるから、その間に荷物出して、野営の準備だけお願い。いい?」

「うん」

「じ、じゃあ、私ちょっと行ってくるから」

「うん、気をつけて」

「ウサギの森だから、うん」

「でも、気をつけて」

「うん、大丈夫、行ってきます」

「うん、行ってらっしゃい」

「また後でね」

「また後で」

「すぐだけど」

「そうだね」

「じゃあ」

「うん」

「………………」

「………………」


 気まずくないって思ってたよ、僕は。


 ダッと駆け出したレアさんが、森の中に消えてったのを横目に見送って、神妙な気持ちで僕は顔を洗った。


 えっと、顔って何回くらい洗えばいいんだっけ?


 なんかへんなことをかんがえてるきがする。


 バカみたいに何度も顔を洗って、そろそろ意味がない事に気づいた僕は、何も動じることなく、至って平静な気持ちで荷物を取り出して、迷いもなく、正確に、テントを張った。

 何回かやらされたからね、失敗するわけもなく、まるで機械みたいに、やるべき事をやる。

 ただそれだけだったよ。


「ユウト、戻ったよ」

「おかえりなさい」

「ただいま」

「レアさんの荷物はそこに出してありますから」

「……ありがと」

「テント、レアさんのも作ろうとしたんですけど、僕、自分用のしか立てたことなくて……」

「あ、うん、大丈夫だよ。気持ちは伝わるから、あとは私がやっとくね、自分のだし」

「………………」

「………………」

「えっと……」

「あ、この後、どうしよっか?」

「この後?」

「え」

「え?」

「とりあえず、ウサギ、捕まえに行く?」

「ウサギ?」

「うん、捕まえないとだし、10匹。明日でもいいけど」

「! あ、はい、行きましょう!」

「……もしかして」

「そういえば! 僕まだレアさんがどうやってウサギ捕まえるのか聞いてませんね!」


 そう、そこが重要なところだよね!

 結局ここに来るまでは雑談やら豆知識やらの話で終わっちゃったし。


「……んー、実際に見た方が早くはあるけど、そうね、【蔦支配】という、とても珍しい恩恵があってね。それでこう、うねうねさせてキュッと」

「うねうねさせてキュッ」

「うん」

「【蔦支配】?」

「そう。縄とかじゃダメ、蔦じゃないとダメ。しかも生きた蔦じゃないとダメだから、基本的に森とかじゃないと使い道はありません」

「蔦って生死があるんですね」

「植物も生きてるからね。で、この恩恵を最大限に使う為に私が開発したのが、蔦魔法というわけです」

「蔦しか操れないの?」

「縄もギリギリ操れます」

「蔦魔法なのに」

「蔦魔法なのに」

「……見た方が早そうだね」

「見た方が早いよ? だから、とりあえず行ってみよう?」

「お供します」

「よろしい」


 ツンと澄ました顔をしたレアさんについて行く。

 僕もしたり顔でついて行く。


 堪えきれずに二人してクスクス笑ったら、カサっと音がしてウサギが逃げていった。


「ユウト! ウサギが逃げちゃったよ! もう!」

「えぇー? 蔦魔法で捕まえてくれるんじゃないの?」

「蔦が無いでしょ!? ここには!」

「お供に蔦呼んでこなきゃダメじゃん」

「もうちょっと先に控えてるから、蔦」

「じゃあそれで、見せて?」

「笑ってたらウサギ逃げちゃうんだからね、しーっ!」

「はーい」

「………………」

「………………」

「…………ふふっ……」

「笑うなー」

「はーい」

「…………蔦操作!」


 レアさんが、腕をくるくる回したかと思うと、木に絡みついてた蔦がくるくると解けて、蛇みたいにゆらゆら揺れると、ビシッと動いて、見事にアッサリとウサギを捕まえた。


「こんな感じ。分かった?」

「おー!」

「まぁ、ボアとかは止められないから、ホントにウサギとかの小動物しか相手に出来ないんだけどね」

「いいじゃないですか、今の僕たちには役に立つ魔法ですし。蔦魔法」

「うん、まぁ、そうなんだけど」

「でも、蔦操作! は、こうちょっと……」

「い、いいの! 分かりやすいし、私しか使わないもん、こんな魔法」


 そう自嘲するレアさんが痛々しいけど、なんかもっと使い道他にも出来たらいいんじゃないかな。


 でもまずは、きゅうきゅう鳴いてるウサギを先に何とかしないとね、このままだとそれはそれで可哀想だし。捌くけど。


「じゃあ次は僕の番だね、ウサギ貸して」

「うん、お手並み拝見」

「そんな見て楽しいもんじゃないけどね」


 パパっと苦しめないように殺して、血抜きから内臓除去、皮剥ぎまで終わらせて、穴掘るのは省略して捨てる分を火で焼いて、軽く水で流すだけ。

 火も水も生活魔法で済ませるからお手軽なもの。

 最後に残った灰とかをちょっと砂かけて埋めた風にすれば終わりになる。


「こんな感じだね」

「手際いいね……言うだけあって。というか、こんなポンポン生活魔法使うってことは、ユウトは魔力多いんだ?」

「うん、いっぱいあるみたい。そこまで実感ないけど」

「羨ましい。私は普通の人よりちょっと多いくらいだから」

「少ないんじゃないならいいと思うけどね。多すぎても扱いめんどくさいもん。僕、最初は下手なんだと思ってたくらいだし」

「あぁ、振り回されるくらいなんだ。じゃあエルフ並だね。調べなかったの?」

「細かくは聞いてないんだ。エルフ並にはあるって聞いてるけど」


 正確には、エルフなんて目じゃないくらいだし、細かくは測定出来ない。ってことだけど、そんな事言ったらトラブルにしかならないから、公言禁止になってる。


 そこまで巻き込んだらレアさんにも悪いし。

 仲良くはしたいけど。


 とまぁ、そんな事は置いておいて、割とアッサリウサギを確保しちゃえたから、暗くなる前まで狩りを続行しておこうとなった。


 レアさんがウサギ探してうねうねさせてる間に、僕はそこらへんに生えてる薬草とかハーブとか摘んで、僕が捌いてる間にレアさんが摘む。

 というルーチンワークで無駄なく隙間なく動く。


 周囲の警戒は最低限もいいとこだけど、ウサギの森だから大丈夫だと思ってやった。

 一応、警戒してなくはない、くらいにはしてたけど。


「……どうしよっか」

「……どうしましょう」


 その結果、ウサギはもう10匹集まってしまった。

 というか、13匹分もある。


 次の4匹目で終わらせようかと思ってたところに巣を見つけたのが良かったのか悪かったのか、ウサギが固まっていたので、せっかくだから全部頂こうと思ったらいるわいるわ。


「ユウトがサクサク捌くから調子に乗ったんだよ?」

「レアさんがホイホイ捕まえるから調子に乗ったんだよ?」


 これなら明日の朝早くに出れば野営しなくても良かった気がするけど、結果論だから言いっこなしだよね。


 という事で、終わらなくて焦るよりはいいよね、と二人で納得させ合いつつ野営場所に戻り、やるべき事も終わってしまったからか、なんか気が抜けたままご飯の用意をしていく。


 これじゃ、本当に単なるキャンプみたいな……。


「あ」

「何?」

「そうだ。レアさんまだ魔法は使えます? 蔦魔法」

「勿論」

「じゃあちょっと、蔦魔法の活用法を思いついたので、やってみませんか?」

「ええ? いいけど、何に使うの?」


 訝しげなレアさんにまぁまぁと蔦を集めてもらって、それから野営してる場所の周りに張り巡らせたらどうかなって提案してみた。


「あんまり意味ないと思うけど」

「ボアとかなら止められないから?」

「うん。それに万が一逃げる事になった時は退路塞がれてたら逆に危ないからね」

「と、レアさんは言うと思って」

「なんかバカにされてる気がするね」


 そんなつもりはないけど。

 いっぱい悩んだっていうレアさんが活用法を考えなかった訳ないもんね。

 でも、きっと今まではどうしたらいいかとか、他の人は考えてくれなかったかもしれないし、ウサギの森なら危険もほとんどないんだから色々試してみてもいいんじゃないかな。


 今、僕たちが野営してる場所は、小川からほど近い場所で、開けてる場所ではあるけど、周りにも木がある。

 あんまり水辺に近すぎるとウサギの森はともかく、他だと危ないからね。

 遠くても不便だし。


 周りには八本のそこそこ太めの木がある。

 ここをぐるっと囲うと困るから、二箇所だけ通れるようにして他を囲う。


「でもそれだと、あんまり意味ないよね?」

「通れるところはその外側にかぶせるように蔦で仕切り作れば、上手く邪魔出来ないかな? 二つ作れば逃げ道も確保出来るし」

「まぁ、出来るね。でも、やっぱり強度不足になるから、そこまでじゃないと思うよ。作り方はいいと思うけどね」


 ╔════╗

║ テ ン ト  ║

 ╚════╝


 まぁ、こんな感じにしたらいいかな? みたいな。


「だよね、そこで、強度を上げてみよう!」

「ええ? 蔦なんて踏み潰されたらそれで突破出来ちゃうよ?」

「編み込みはしてみた?」

「編み込み……?」

「漁師さんは網とか使ってないのかな? ハンモックみたいなのでも良いけど」

「あ、そういう事……うん、それなら強度不足は解消出来そうだね」

「じゃあ」

「でも、蔦はそんなにいっぱいないよ?」

「あ」

「後、私はそこまでやれる魔力がない、かなぁ」

「うー……」

「ふふ、ユウトのその気持ちが嬉しいよ。ありがとうね」


 逆に慰められちゃった。

 でも、レアさんの言葉に嘘はないんだろうなと思った。


 みんなにバカにされてきた魔法の事をちゃんと考えて貰えただけで嬉しい、みたいな。


 僕も人の事言えないけど、嬉しさの最低ラインが低い。


 何とかしてあげられたらいいのに、僕の考えたことくらいレアさんが考えたことないわけないよね。


 蔦、だから何か出来そうな事、襲われても最低限時間稼ぎになりそうな事、相手を足止め出来そうな事。


「ボーラ……」

「ん、何だって?」

「ボーラってだけじゃだめだよね、アレは投げて使うものだし」

「あぁ、ボーラか、まぁ、アレなら作れなくはないけど、紐のような柔軟性はないからね」

「ですよね。でも、要は足止め出来ればいいですよね」

「まぁ、そうだね」

「蔦でも、引っ張ったりしてもすぐにちぎれたりしないですよね?」

「それはまぁ」

「じゃあ、何かベトベト引っ付くような樹液とか、付けて、輪っかをいくつかぶら下げておく、とかはどう、かな?」

「…………それで、輪っかに引っかかって、もたつけば良し、ってことか。それくらいなら、いける、かな? ちょっとちゃんと考えてみようか」


 実現出来そうか、手間はどうか、接着剤はどうするか、実効性はありそうか……


 レアさんと二人であーだこーだと話して、気づけば辺りは暗くなってて、ウサギの肉も真っ黒になってた。


「先に腹ごしらえまでは済ませておこうか」

「すみません、すっかり忘れちゃって」

「いいよ! それよりも蔦魔法の使い道が出来そうな事の方が私は嬉しいよ!」

「問題は蔦がないと始まらないところですよねー」

「蔦魔法だからね」

「ボーラと違って再利用もやりにくそうなのも問題ですよね」

「ふふ、なんでユウトが悔しそうなの」

「だって、レアさんの魔法は僕にとっては本当に凄いのに、なんか勿体ないじゃないですか」

「こんな変な魔法な方が悪いんだよ。使い道が少なすぎるからね」

「でも……」

「いいんだ。ユウトの役には立った。それだけで私は嬉しいよ」


 そう笑ったレアさんは本当に嬉しそうで、何も言えなくなった。


 とりあえず、ご飯だけ食べてしまってから、形だけでも、とさっきの案で作ってみた。


 僕が最初に考えてみた輪っかバージョン。

 レアさんが考えてみた蔦を垂らすバージョン。

 上下に蔦を張って間に蔦を少し張るバージョン。


 と、場所毎に別の物を試作してみた。


「粘着液はないけどね」

「そこは今後に期待で」

「期待、してくれるんだ」

「するよ。頑張ったら、頑張ったねって言われていいはずだもん」

「結果が出なくても?」

「失敗だって一つの結果だもん。失敗したら、そこで終わりなんて寂しいよ。失敗は成功のもとだよ」

「いい言葉だね」


 やるべき事もやって、やってみたい事もやって、後はもう消化試合みたいなゆったりとした時間が流れてて、たった一日だけの事だけど、とても、とても貴重な時間な気がする。



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