小田
直人が目を覚ますと
そこは牢屋のようなところだった
そこには直人の他に痩せた男が一人いた
「気が付きましたか」
と男は言った
「あなたは」
と直人は聞いた
「小田というものです」
「あなたが小田さんですか?あのメタを作った」
と直人は聞いた
「はい、私がメタを作りました」
と小田は言った
「でも失敗だった、こんなことになるなんて」
と小田
「どうすれば、メタを壊せるかご存知ですか」
と直人
「無理です」
と小田は言った
「物理的にメタを壊すことなら出来るはずですが、メタは未来も読む」
と小田は言った
「メタには何か足りない、愛の様なものが」
と小田は言った
「僕の連れがメタに愛を与えたがっています」
と直人は言った
「そうか、でももう手遅れだ」
と小田は言った
「手段が分からない」
と小田
「じゃあ、工場を壊しましょう」
と直人
「そうだな」
と小田は言った
「私は工場内の全てを知っている」
と小田は言った
「じゃあここから出ましょう」
と直人
「どうやって」
と小田
「あの少女は何者ですか」
と直人は聞いた
「リナだ」
と小田
「それ以上は知らない方が身のためだ」
と小田は言った
「教えてください」
と直人
「実はリナは日本の「メタの兵器」だ」
と小田は言った
「マジですか」
と直人
「本当だ」
と小田
「ここには誰か来ますか」
と直人は聞いた
「牢番がくる」
と小田は言った
「どんな奴ですか」
と直人
「来たらわかるよ」
と小田は言った




