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襲撃

 サイは夜道を一人で歩いていた


 彼は自分の腕に自信を持っていて夜道を怖がっていなかった


 サイの前から大男が近づいてきた


 サイは気にせずに通り過ぎようとした


 「おい」


 と大男は言った


 「お前、サイだな」


 と大男


 「なぜ知っている、俺に何か用か」


 とサイは言った


 「ナンを知っているな、ナンの居場所を教えろ」


 と大男は言った


 「最近は見ないよ」


 とサイ


 「出かけているらしい」


 とサイは言った


 「そうか」


 と大男


 「ところで「メタ」を貸してくれないか」


 と大男


 「ああ」


 とサイ


 「お前、失礼な奴だな、人から物を借りるときは、貸してくださいだろ」


 とサイ


 「貸してください」


 と大男


 サイはポケットからスマホ型の「メタ」を取り出した


 「何を調べてほしい」


 とサイは聞いた


 「貸してくれ」


 と大男


 「メタは持ち主しか使えないよ」


 とサイ


 突然、大男がサイの腹を殴った


 「ううっ」


 サイはうずくまった


 大男はサイの手からメタを奪った


 そして去って言った


 

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