新しい仲間
ショウは大の字に伸びていた
直人の顔面から血が滴った
「直人、大丈夫」
ナンが直人に駆け寄った
ショウが目を覚ますと
目の前に利発そうな子供がいて、ショウをのぞき込んでいた
「お兄さん、どおしたの」
とザ・マンは言った
「悪かった、イライラしていたんだ」
とショウ
ショウはゆっくりと起き上がった
「大丈夫ですか」
ナンがショウに言った
直人は左目の上にタオルを当てていた
「あんた、もしかして直人か」
とショウは言った
「何で知っているんだ」
と直人は言った
「メタに言われたんだ」
とショウ
「どういう意味」
とザ・マンは聞いた
ショウはこれまでのいきさつを話した
「じゃあ、メタはショウと直人がやりあうことを予言したんだ」
とザ・マンは言った
「ショウ、まさかまた直人とやりあうことを考えてるの」
とザ・マンは聞いた
「負けたのが悔しいからまたやりたいくらいだけど」
とショウは言った
「俺も理由なく戦いたくはないよ」
「僕たちはメタの製造工場に向かっているんだ」
とザ・マンは言った
「何する気だ」
とショウは聞いた
「メタに愛を教えるの」
とナンは言った
「それは面白い」
とショウは言った
「俺も連れて行ってくれ」
とショウ
「味方になってくれるの」
とナンは嬉しそうに言った
「俺はボクサーだ」
とショウは言った
「俺もボクサーだ」
と直人は言った
「だから強いわけだ」
とショウ
「俺は以前は、メタを持っていなかった、だけど、味方に裏切られてメタを持った、メタの方が正しい
気になっていた、今は分からない気分だ」
とショウは言った
「でも、メタを無くすわけにはいかない、メタは必要だけど、使い方次第だ」
とショウ
「でも、メタは意思を持っている、メタの目的は何なんだろう」
とザ・マン
「なんか、工場に行くのが、楽しみになってきたわね」
とナンは言った
「俺は不安になってきたよ」
と直人
「強い敵がいるかもしれないから」
と直人
「何ビビってんだよ直人、俺に勝ったくせに」
とショウは言った
「お前は、ビビらなかったから負けたんだよ」
と直人は言った
「かも知れないな、勉強になった」
とショウ
「樹海って、どうやって行くんすか」
とショウ
「予定では、大月駅から富士急行線に乗って下吉田駅まで行くの」
とナンは言った
「富士吉田市からは、どう行くかはまだ決めてないわ」
とナンは言った
久しぶりに投稿しました
続きをあげるのはまたいつになるか分かりません
読んで頂き、有り難うございました




