1日目 転移チート持ちの場合
異世界転移したチート持ち日本人の場合
オッス、俺は田中一郎(仮)神様の手違いで死んだけど
文句言ったら異世界で生き返らせてもらえたので人生の延長戦を満喫するぜ!
もらったチート能力は
武器適正
身体能力
言語翻訳 の3つ、
初期装備として現地の一般的な冒険者の武器防具と多めのお金も貰ったし、もちろん目指すは冒険者、ガッポリ稼いでハーレムするぜぇぇぇぇぇ
あ、元の世界の持ち物は余計なトラブルの元だからってスマホ(常時フル充電にしてくれた!)以外は取り上げられました。
スマホも目撃者が居るとカバンから出せない呪いが掛かってます(泣き)
え~とヒゲ神様の話じゃあ最初の丘を下って街道を南へ向かうらしいが・・・南ってどっちよ?
あ~う~、面倒だがもう一回丘に登って周りを見るか。
お、丘の上から見たら町が見えるわ、あそこ行けば良いんだな。
町に到着、お約束の門番に入町料を払ってついでにギルドの場所を聞く。
ギルドに滞在届けをしている間はココの町人扱いで入町料は無料らしい。なかなか感じの良い門番でちょっと安心、困った事が有れば兵士かギルドに頼れば良いそうな。
ギルドに着いたのでさっそく冒険者登録するべ。
受付の中年の親父が親切に説明してくれたが、ギルドカードが身分証で本人識別と冒険者ランクに賞罰履歴が表示されるだけらしい、銀行カード機能も討伐履歴のカウントも無しか~。
とりあえずFランクでも受けられるスライム狩りの依頼をF~Eランクの窓口で受注申請すると、最初に討伐以来は危ないから新人研修を受けるように勧められた。・・・ふっふっふ
神様チートなめんなよ?
とか思っていたらロビーで駄弁っていたガラの悪そうな冒険者が絡んできた
「テンプレキター!!」
うっかり叫んで一斉に注目を浴びる。イヤンw
「要は実力も無いのに生意気な事を言うな」(意訳)って事らしいんですがチンピラ相手に負ける気がしない。
表へ出ろ!って事で裏の訓練場に行く。(表じゃねぇしwww)
サクッと一撃入れて相手に詫びを入れさせてから町の東の森でスライム狩り・・・いや、少し離れてさっきのチンピラがコッチ見てるんですが?
襲われても負ける気がしないので無視してスライムをサクサク倒す、
サクサク、サクサク、サクサク
依頼の規定通りに10体倒したところでスライムの核を集め始めてミスに気が付く。
拾った核、どうやって持ちかえろう?
両手で抱えながら歩いているとさっきのチンピラがやってきて話し始めた。
「はぁ、心配して付いてきて正解だったな。お前さん袋とか持って無さそうだから登録受付のオヤジに頼まれてな。『ヤバそうなら手を貸してやれ』ってさ。」
そう言って汚いズタ袋を差し出してきたよ。
おぅふ、チンピラとか言って悪かった。帰ったらギルドの親父さんにもお礼を言っておこう。
帰りはチンピラ改めアニキと一緒に町へ戻ると門番が気さくに声を掛けてくれた。
こういうのは現代日本じゃ失われつつある良い習慣だよな。
ギルドに入ると奥に居た親父さんがあからさまにホッとした溜息をついてる、うぅ、心配かけちまったな、反省反省。
まずは依頼の達成報告をして報酬を受け取るとその足で登録窓口へ行きお礼と初心者講習の申し込みをしておいた。
アニキが初依頼達成のお祝いと言ってビールを奢ってくれたが生ぬるかったよ。
そのままギルドの隣の宿(ギルド運営)に入り軽く食事をして桶のお湯と手ぬぐい(タオルは無かった)で体を拭いたらバタンキュー。
あぁ~異世界に来ちゃったんだなぁ~。
続く




