表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋をする  作者: 喜楽直人
6/26

充電させて



「ねぇ手伝って!」


 家事もしないで、本を読んでばかりいる夫に強請る。

 仕事だって知ってるから無理に家事をさせたりしないけど。


 でも少しくらい手伝ってくれたっていいと思うのよ。


 私の声に、はいはいと呆れた様子で夫が近づいてくる。

 その瞳が笑ってる。


「はい、どうぞ」


 夫が両手を広げたところに駆け寄った。


「カショッ」


 口で言って、抱き着く。


「ハイ充電終了ですー」

「短い!」

「また後でね」


 頭ぽんぽんなんかで騙されないんだからね。


 定期的に抱き締めてくれるくらいいいじゃない。

 家事が捗るのよ



※ハグの日


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ