表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鋼女神話アサルトアイロニー  作者: ハルキューレ
海上編第二部~罪偽蒙妹~
42/200

ログ 03

―繰り返す、これは演習ではない。


「準備はいい? 私達の任務は孤児院を襲撃中の陸戦の停止」


「任せろお袋!」


「鬼丸君、障害物の破壊は任せましたよ」


 二人の男が語る。あるものは眠り、あるものは偽る。


「三十秒後に初弾を。鬼丸君はそれまでに射線確保を完了させてください。初弾の発砲と同時に後方に待機しているAチームが突撃を遂行。我々はこの援護に回ります。敵は一機のみですが、気を引き締めていきましょう」



「Aチーム、突撃開始します。直線コース上に障害物、確認できません」


「加速のタイミングといい機体角度といい、流石はクリスタだな」


「気になりますか、鬼丸君」


「ああ、訓練では煮え湯しか飲まされてないが、味方だとこんなに心強い奴はいないからな」


「そうですか……いや、その通りなのですが」


「案外あの子も似たようなこと言っていたりしてね? さ、次の射撃地点へ移動しましょう」


 青い髪の男はよく、赤い髪の女の方を見ていた。今思うと、そういうことだったのか……。


ここまで読んでくださりありがとうございました。この作品が面白ければ、高評価や感想、レビューなんかをお願いします。ファンアートも随時募集中です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ