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テロリスト〈8〉

 何も殺す事はなかったんじゃないか。

 何も死ぬ事はなかったんじゃないか。

 分かってる。分かっているよ。

 だけど他にどうしろって言うんだ。

「……先輩っ」

 人間とは、ここまで速く走れるものらしい。まるで一陣の風。限界まで引き絞られた矢が飛び出していくかのように、七篠は廊下を駆け抜けていく。

 その後ろには、僕が続いていた。



 チャレンジは何度でもやり直せる。

 チャレンジャーの意気が挫けるまで、何度でも。

 だから、死のうと僕は提案した。時間も残り少なかったから、今回は見送る事にしたのである。

 七篠歩。教師の安否。プラスアルファが欲しかったが、今回はこの二つを手土産に。

「……喜んで」

 どうせ死んでしまうのならと、七篠は僕の提案に乗った。軽々と、いとも容易く。

 もっと他人を疑う事を覚えたらどうなんだ。



 そんな事、口が裂けても言えないな。

 なんたって、先行する七篠には事実上、僕の盾になってもらっているのだから。

「とまれっ!」

 前方の馬面が吠えている。止まらないと撃つぞって感じである。いや、とっくに撃たれてるんだけど。

 大丈夫、まだ一発も当たっちゃいない。上手い事七篠が揺さぶってくれている。左右に的を散らされては、狙いが定まらないのだろう。多分。

 普通にやれば僕らはここでゲームオーバーだ。いや、どうあっても詰んでいる状態ではあるのだけれど。まあ、だけど、決死の覚悟で突っ込めば向こうだってたじろぐ筈。死と引き換えならば、職員室には突入出来る。

 考え事を巡らせながらも、足だけは律儀に動いていた。まるで僕の支配下から切り離され、一個の存在として活動しているようである。

「てめええらあああっ!」

 後ろから、罵声。胴間声とでも呼ぶのだろうか。振り返らず、走り続ける。すぐ横の壁に銃弾がめり込んだが、これぐらいじゃあ僕は止まらない。勢いは増していく一方だ。挟まれているが、その角を曲がれば職員室までは近い。

「――ぐっ、ううっ」

 肩を弾がかすめた。制服は解れ、皮と肉が飛んでいく。痛いけど、止まっていられない。

「うあああっ!」

 七篠が充分に助走の付いた状態から、馬のマスクを被ったテロリストに飛び込む。空中では身動きが取れない。だけど今、彼は僕に銃口を向けていた。

 一秒、掛かったかどうか。

 生死の分かれ目と言うのは、案外刹那単位の時間がものを言うのかもしれない。テロリストは顔面に七篠の膝蹴りを食らい、鼻から血を吹き出しながら倒れていく。それでも僕たちを止めようとしたのか、何発かの銃声が響いた。構っていられるか。

「七篠っ」

 とどめとばかりに、七篠は床に仰向けになったテロリストの顔面を踏み付ける。くぐもった呻き声が聞こえたが、同情するつもりはない。マスクのお陰で直撃は防げたか。やったね。

「……先輩怪我はっ?」

「かすっただけだよ。行くぞ」

 一刻の猶予も残されてはいない。前門の馬を退けても、後門の牛が迫っているのだ。

 またもや七篠を先頭に、僕たちは、遂に職員室の前に辿り着く。

 殆ど無傷でここまで来れただけでもラッキーだったのだけど、僥倖は未だ僕らを見放してはいなかった。

「……鍵が、開いています」

 半ば呆然とした様子で七篠は口を開く。僕だって同じ気持ちだ。職員室の様子は廊下からでは見えない。すりガラスのせいだ。だから、鍵が閉まっていたらここまで来た意味がなくなってしまう。

「行くぞ」

 ここまで来たら、何が待っていても驚かない。扉を開けた瞬間、百をも越える銃口がこちらを向いていたって構わない。唾を飲み込む。僕は明石さんを見習って、自分で出来うる限り最大級の無礼と侮蔑を込めて、乱暴に扉を開いてやった。

「……先輩……」

 果たして、そこにははっきりとした静寂が待ち受けている。本来なら、数時間前にはあった筈の光景が根こそぎなくなっていた。がらんどうな空間は肩に圧し掛かる。持ち主のいないデスクとパソコン。得体の知れないモーター音が僕たちを馬鹿にしているようだった。ご苦労様。お疲れ様。

 有り体に言えば、何もなかった。誰も、ここにはいない。あるのはただ、無理矢理に押し込められた静けさだけである。

 ああ、ああ、ああ。予想はしていた。と言うか、鍵が掛かっていない段階で気付くべきだったのだ。

 職員室には重要な事など、一つも用意されていなかった。

 鍵を掛けるのは、誰かに入って欲しくないから。ならば、その逆は? 大体にして家主のいない部屋に誰が鍵を掛けると言うのだろう。ここは、完全に放棄されている。完璧に放置されている。これでもかと無視され続けている。

 鍵の掛かっていない理由なんて簡単に推測出来るんだ。そもそも、鍵を掛ける必要がなかったのである。畜生、何が僥倖だよ。ここに来て、ここまで来て行き止まりだってのか。

「……先輩、奥に行きましょう」

 七篠が僕の手首を引いて移動する。すっかり意気消沈していて気付かなかったが、後ろから牛さんが追い掛けてきているんだったっけ。

 職員室からも行ける、隣りの小さな部屋に入って鍵を閉めた。無駄だってのに。こんなところで篭城を決め込んでもどうしようもない。

「……大学のパンフレットがたくさんありますね。ここは、進路の相談室でしょうか」

「さてね。だとしたら、今の僕には関係のない部屋って事か」

 一年先の受験どころか、一秒先が危うい状態では何の感慨も浮かんでこなかった。

 牛のマスクを被ったテロリストはまだ職員室に入ってきていない。恐らくは負傷した馬の介抱でもしているんだろう。だが、依然として状況は好転していない。こんな、何もない部屋にいたってどうしようもないぞ本当。

「……諦めるには早いと思いますけど?」

 諦めるも何も、職員室は空振りだった。ここまで来るのに精一杯で、ここまで来れば何とかなるんだと思っていたから、僕はこの先の事を何も考えちゃいない。

 いっそ、学校からの脱出を試みるか。…………駄目だ。そんな気力湧いてこない。第一逃げおおせたとして無駄になる。すぐに死ぬ。

「……外に通じる窓はありませんね。テロリストがいると分かってはいますが、廊下側の窓から逃げ出してみますか?」

「いや、そんな元気ない」

 元気どころか生きる気力ですらない。息を吸うのも面倒臭くなってきた。

「……先生方はどこへ行ってしまったんでしょうね」

「さあね」

 体育館に連れて行かれた時、ステージからは生徒しか見えなかったと思う。職員室にも、教室にも、体育館にも教師がいない。とっくに殺されたのだろうか。

「皆サボってるんじゃないのか。校舎裏でタバコ吸ってたりさ」

「盗んだバイクを乗り回して窓ガラスを割ったりしたり?」

「最後に夜の帳の中へ消えてってくれたら最高だね。笑える」

 面白い事なんか、ない。

「……しかし、どこにもいないとは考えにくいですね。もし殺されたのなら、死体なり血の跡なりがあってしかるべきでしょうに」

 この状況でも良く回る口である。それとも、何か話していないと恐いのかな。

 まあ、だが、確かに僕もそう思う。職員室には争った形跡なんてなかった。相手が銃を持ったテロリストとはいえ、あまりにも何もなさ過ぎる。が、勘繰ってもきりがない。

「居もしない人よりも、まず心配すべきなのは自分たちの事だろ。こっからどうすれば助かるのか。それが先決だよ」

 僕がそう言うと、七篠は不満そうに顔をしかめた。

「気に入らない事があるなら、なるべく口にした方が良いと思うぞ」

「……先輩にその気がないから。私に不満があるとするなら、そういった部分でしょうね」

 ずばり言い当てられてしまったか。

「……助かりたくないんですか?」

 そんな筈ない。自ら死のうだなんて、好んで殺されようだなんて誰が思う。

「それとも、諦めているんですか? また、やり直せるから。ここで死んでしまったとしても、先輩は何事もなかったかのように巻き戻されますからね」

「何……?」

 刺のある言い方だな。何が気に入らないってんだ。ループして悪いってのかよ。

「……気に食わないですね。先輩にとってはなんてことない、数えきれないくらい繰り返した中の一回でしょうけれど、私にとっては今日しかない。今しかない。一回きりの人生なんです」

「だから、それがどうしたってんだよ?」

「……あなたは死を舐めています。他者を、自分の命ですらを。そんなの、私の知っている先輩じゃない。先輩は自分以外のものを見上げる事も、見下ろす事も――見ようともしなかった筈なのに……」

 どの口で言いやがる。どの口で僕を語りやがる。ちょっと長く一緒にいたからって、勝手に分かろうとしやがる。

「もう良いよ、黙ってくれないか。お前の声は聞きたくない」

「……生き返るって、その程度のものなんですか? 簡単に諦めてしまえるものなんですか?」

「喋るなよ。何だか、お前を嫌いになりそうだ」

 虫酸が走る。反吐が出る。

「……嫌いに? 光栄ですね。他人を好きにも嫌いにもならない先輩から嫌ってもらえるなんて。嬉しいです」

「七篠、いい加減にしろよ」

 何がいけなかったのか。

「……っ、私に生きろと言ったのは先輩でしょう! 先輩が生き返る為にっ、私に死ねと言ったじゃないですか!」

 七篠は感情を爆発させる。声を荒げて、今にも泣きそうな顔で。

 恐らく、今の声で僕らがどこにいるのかがテロリストにばれてしまっただろう。いや、まだ間に合うかもしれない。彼女を黙らせたならば、あるいは。

「ずるい、ずるい、ずるいっ!」

 でも、七篠を黙らせるだけの術を僕は持ち合わせていない。落ち着けだとか、悪かったとか、何か言えば良いのに、何も言えないでいた。

「先輩だけずるいっ、先輩は私を見下してるんだ! いつも、いつだって私の隣にいたのに! 私だってそっちに行きたい、先輩と同じように生きたいのに!」

 やめろ。

「ずっと同じ場所にいて、ずっと同じものを見て、同じように感じて、一緒に笑いたいっ、悲しみたい、怒りたい!」

 やめるんだ。

「死ぬまで一緒に、一緒に死にたい!」

 お願いだから、やめてくれ。

「お父さんもお母さんもいらない! 私以外の女の子なんかいらないっ、先輩以外の男の子なんか必要ない! 私たち以外のものは、全部なくなっても――!」

 音がする。職員室の扉が開いて、足音がけたたましく鳴り響いている。

「私、私っ、先輩が好きです!」

 ここの扉が破られるまでに大して時間は掛かるまい。時間的にもちょうど良い。そろそろ、終わりだ。

 生まれて初めて、他人から好意を向けられた。告白された。こんな状況でなければ、僕がこんな人間じゃなければ素直に喜べたのだろうか。

 それは彼女にとっても同じだろう。七篠歩、一世一代生涯最初の大告白。

 残念ながら、日が悪かった。時間と場所も悪かった。更に言うなら相手が悪く運も悪い。圧倒的に、男を見る目がない。

 お前、自分で言ったんだぞ。僕は誰も好きにならない。嫌いにならないって。

「七篠」

 彼女は答えなかった。涙をいっぱいに貯めて、縋るような視線を僕に送っている。どーしろってんだい。

「僕はお前が嫌いじゃない。好きでもない。何とも思っちゃいない。今後、僕の感情が変わるとも思えない」

「……っ」

「それでももう一度だけ聞いとく。あのさ七篠、僕と一緒に死んでくれ。一緒に苦しんでくれ。一緒に悲しんでくれ」

 悪いけど、これ以上の言葉は思い付かない。

「……ずるい。そうやって期待させて。私が先輩の頼みを断れる訳ないのに」

「ありがと」

 ドアが吹き飛ぶ。銃声が高らかに響く。

 さあ、死神さん、ここからはあなたの仕事ですよ。絶対にしくじらないでください。

 こいつはこんなに頑張って、これから先も頑張らなきゃならない。僕みたいな奴の為に。

 だから、七篠が恥ずかしい思いをするのは一度だけで良い。もう既に、彼女の声は僕に届いた。

 ……だから死神さん。これ以上は僕の妹に恥をかかせないで欲しい。もしそんな事になれば、もう一度こんな事をやれと言われれば、僕は、あなたをどうあっても殺してやる。



 目を開ければ、そこは。

「しすこんばんはー!」

 ああ、知らない内に夜になっていたのか。真っ白な世界だから、時間が存在するとは思えなかったのである。

 僕は体を起こして声の主に頭を下げた。

「こんばんは、死神さん。いつも楽しそうで羨ましいです」

「んー? いやいやいや、楽しそうなのはそっちじゃねーの。お、に、い、ち、ゃ、ん」

 ……そうだった。彼女には何もかもお見通しなのである。

 何もかも、見られていた訳で。

「出来の悪いギャルゲーやってるみたいだったぜお兄ちゃん」

「ぎゃるげー?」

「私みたいな美少女と恋愛していると錯覚出来るゲームの事よ、兄さん」

 背後から忍び寄る黒い影。

「そんな事も知らないなんて、愚鈍極まりないわね、兄さん」

「明石さん……」

「あら、明石さんだなんて余所余所しいわね。妹なんだから、いつもみたいにつみきって呼んでよ、兄さん」

 もうね。振り向かなくても分かるんだ。明石さんがどんな顔をしているのか、なんて。

「ぎゃははは、お兄ちゃん困ってるぜお兄ちゃん!」

 もうね。顔が見えなくても分かるんだ。死神さんがどんな顔をしているのか、なんて。

「品がない笑い方ね。そんなんじゃ兄さんに嫌われちゃうわよ。ね、兄さん?」

 ぐ、ぐ、ぐ……。

「おいお兄ちゃん、ジュースとメロンパン買ってきてくれよ。カリカリモフモフしたいんだよオレは」

 この世界に店とお金があるなら買ってくるのもやぶさかではないが。

「あ、じゃあ私レモンティーとアップルパイね。よろしく、兄さん」

「語尾に兄を付ければ良いってもんじゃないでしょう。そろそろやめてください」

 死にそうだ。もう死んでるけど。

「……ん」

 あ。

 どうして気付かなかったのだろう。

「七篠……!」

 僕のすぐ傍で彼女は眠っていた。そうか、死神さんが連れてくるのに成功したんだ。

「おー、そーそー忘れてた。しっかり連れてきといてやったぜ、そいつ」

 感謝して良いのか分からない。

「本物の七篠さんね。へえ、あんた、本当にこの子と知り合いだったんだ」

「とっとと起こそうぜ、おい起きろこら、目ー開けろチビ助!」

 死神さんは七篠の頬を平手で打つ。何度も打つ。打ちまくる。

「……ん、んん?」

 七篠の目蓋が開いた。が、死神さんは関係なしに張り手を続けている。

「……お、お兄ちゃん……?」

 まだ夢の中にいるのだろう。目を覚ました彼女は、はっきりしない声で困惑を口にした。

「お兄ちゃん、痛いよう。あゆむ、もう起きたから、やめてよう」

「お」

 死神さんが手を止める。

「……もう、起きたってばあ」

「なんか」

 また平手を打った。おい。

「あ、やめてやめて。やめてよお兄ちゃ、あん……」

「なんか良いなこれ。こう、なんつーか、悪くないっつーか」

「あっ、いたい、いたいよ、お兄ちゃん」

「ぎゃはは、イイ! イイぞ! 実にイイじゃねーか!」

 調子に乗っていた死神さんの後頭部に足が置かれる。と言うか、思い切り蹴っ飛ばされていた。

「良くないわよ」

 蹴ったのは明石さんである。

「あんたも止めなさいよね、妹分なんでしょ?」

 う。矛先が僕に向いてしまった。いや止めようとは思ったのだけど、でも、何と言うか、こう、嗜虐心がそそられてしまったと申しますか。

「変態」

「失敬な。それより、早く七篠を起こそう」

 七篠には一度説明したとはいえ、僕と同じく、こっちの世界に連れてこられて記憶が混濁しているかもしれない。

「ぎゃははははは!」

「やめろって言ってるでしょ!」

 馬鹿ばっかりだ。



 次回のチャレンジでは何をすべきなのか。

 今回のチャレンジでは何を得たのか。

 前回のチャレンジから反省出来たのだろうか。

「このチビ、最悪だな」

 死神さんがそう言ってから、僕たちはそれどころじゃなくなった。

「……は?」

 七篠の目が覚めて、事情を説明して、チャレンジに向けて対策して。そう、したかったのだけれど。

「あの、私が何か?」

「ああ、性格だけじゃなくて耳まで悪いらしーな」

 突然、死神さんが七篠を悪く言い始めたのである。おかしいな、二人は初対面の筈なんだけど。

「……あなたが死神、でしたっけ。私、何かしましたか?」

「けっ、いけしゃーしゃーと。バリバリ雑言でも並べてやりてーぜ」

「あのさ、喧嘩ならまた今度にしてくれないかしら? 次の為に七篠さんを加えて話し合いたいのよ」

 見兼ねた明石さんが割り込む。が。

「次? 次だとボケ。んなもんねーよ、このチビにはな」

「なんですって?」

 とんでもない事を口にした。

「……私に次がないとはどういう意味ですか?」

「地獄へ行けって言ってんだよ、どチビ」

「な、何を……」

 そうか。ノートだ。死神さんは僕たちの事について記してあるノートを持っている。何か、七篠が彼女の気に入らない行動を取っていたのなら――。

「ちょっと待ってください」

 頷けない。

「あー、なんだよ?」

「七篠が何をしたのかについて興味はありません。死神さんが七篠と馬が合わなくても関係ない。だけど、それならどうして連れてきたんですか?」

 七篠が嫌いなら、最初から呼ばなければ済む話だ。死神さんは向こうの世界を見ていたのだから、こんな事しなくても良かったのである。ならば、理由はなんだ。

 死神は、どうして七篠を連れてきた?

「わかんねーか?」

 気のない返事と言うか、僕を馬鹿にしたような風に死神さんは問い掛ける。

「分からないから聞いているんですよ」

「しょーがねーなお前は。どーしよーも救いよーもないときてやがる。気付いてねーのか?」

 死神さんは七篠を指差した後、

「オレはこいつが嫌いなんだよ」

 そう、告げた。

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