表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

丈之助推参!

さあ何処までかけますか

此所は日ノ本の江戸


現在徳川家安公が納める江戸に夜な夜な妖怪達が出て来るので在った


頭を痛めた家安は退魔師の家系から優秀な退魔の技量を持つ人達を妖怪あやかし隠密同心に任命


江戸の街を守る為に配備した


そして今夜も


同心a「ギャー、助けてくれ~!」


同心b「ば、化け物だ~!」


逃げる同心達


彼らの周りには喰われた岡っ引き達の死体が 転がる


その化け物は糸を吹き同心達も絡めとった!


化け物「キャシャー!」


化け物が牙を剥いた!


化け物に手繰り寄せられその命も風前の灯火で在った~!


その時!


斬!


突然同心達の糸が切れ同心達を助け出す二つの影!


丈之助「この手の仕事は俺達に任せな♪」


同心a「まさか!貴殿方が家安公直下の妖怪隠密同心!」


鈴女「そうにゃ~♪」


女は猫の耳に尻尾が2本


同心b「ひぃ~!猫又だ~!」


忍び衣装のから黒い耳と尻尾が出てる


丈之助「安心しろ、鈴女は俺の仲間だ」


鈴女「そうそう♪」


丈之助は化け物を見た


丈之助「鬼蜘蛛か、中仙道には珍しい化け物だな♪」


鈴女「丈之助、さっさとやっつけちゃおうよ。夕飯まだだし♪」


鬼蜘蛛は丈之助目掛け糸を吹いた



その糸は丈之助の刀に一刀された


丈之助「だな、鬼蜘蛛には話し合いは通じない!」


丈之助が妖刀 雷光刀に気力を込める!


目映く輝く雷光刀


丈之助「さっさと地獄に落ちろ!」


丈之助が妖刀を鬼蜘蛛目掛け降り下ろす!


雷光刀から強力な斬劇が走る


周りの木々迄薙ぎ倒し鬼蜘蛛を真っ二つを切り裂いた


鬼蜘蛛「グギャ~~~~~~~~!」


恐ろしい程の断末魔を叫び鬼蜘蛛は絶命した


丈之助「此れにて一件落着~!」


見栄を切る丈之助


鈴女「あ~あ!私何にも活躍出来なかったんだけど!丈之助!」


丈之助「おう、そうだったな♪」


中仙道の帰り道を歩く丈之助


鈴女「帰りにお蕎麦食べさせてよ、もうお腹空いたし」


同心a「噂じゃ聞いた事が在る、猫又をお供に鬼迄倒すあやかし隠密同心の事を・・・・・」


同心b「あやかし隠密同心、丈之助・・・」



鬼蜘蛛を一刀の元に切り裂いた丈之助!


しかし休む間もなく次の敵が丈之助に襲いかかる~!


丈之助「大丈夫、俺は強いはず・・・」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ