表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【1万1千PV感謝】下町侵略日記  作者: 九木十郎
幕間 日記その二
21/204

落ち着かない日

 あのガキが何を考えて居るのかよく分らない。


 そもそも魔王だの魔女だのと言って居る時点で、よく分らない現実逃避絶好調な感じなのだが、絶好調であってたまるかバカヤロウという気分でもある。


 ああ、なにを書いているのだわたしは。


 支離滅裂な気分なのは、一にも二にも伯母と件のお子様とのやり取りのせいだ。

 オマケに夜勤直前まで、現在ニッポンの講釈を垂れてちょっと煮詰まった気分だった。


 伯母は本気であのくそガキの言っている事を真に受けているのか?


 そして何で平気な顔でソレに同調しているのだろう。

 そのそもあの古ぼけた魔女風味のコスプレは何だ。

 随分と年季の入った代物だったが本物のソレな衣装という訳でもなかろう。


 いや、そうであってほしい。

 でなければわたしの知らなかったずっとずっと以前から、伯母は今の中二病じみた妄想に浸っていたという話になる。

 それはあまり考えたくなかった。


 よもやまして、魔王や魔族の復活だのと・・・・いい歳した大人が真顔で語ってよい話では無いだろう。


 此処ここは二一世紀、現代の日本なのである。

 そういう話はファンタジーなコンテンツ、二次元世界や空想世界の中だけで充分なのである。

 わたしの日常には完全無欠に不必要な存在なのだ。

 わたしのいやしは、美少年と公介くんが居ればソレで良い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ