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旅の記録(3)

第3章のあらすじ、第3章終了時点での主要登場人物の現在の状態をまとめた状態表、第3章の戦闘結果をまとめた記録です。



情報整理用です。

【3章あらすじ】

スイカの森を目指すミハルたち。ムーシャの記憶通り森には魔族の気配があった。

魔族と人攫いが手を組んでいる可能性を危惧し、ミハルたちは「山の幸探検隊(仮)」として一芝居うち、人攫いを攫うことにする。

見事人攫い二人を捕らえるも魔族に気取られた事を察し、ミハルは殿を勤めガルグとムーシャが逃げる時間を稼ぐために魔族と一時交戦。

相手の技の隙をついて頭部を破壊するも、敵対した魔族は傷を受けた場所から分身する能力を持っており一転窮地に。そこへミハルを助けるためと逃げたはずのガルグとムーシャが引き返し、山の幸探検隊(仮)は魔王の十指トウトとの交戦を開始する。

ダメージを与える度に増え続けるトウトにじりじりと追い詰められていくも、ムーシャの知識とミハルの罠、そしてムーシャの補助を受けたガルグの気合いの一薙ぎにより分身したトウト全てをまとめて撃破。魔族との交戦の代償として人攫いには逃げられてしまったが、三人は何とか勝利を手にした。

ユイとの再会に向けルセニアに帰る道すがら、ムーシャは「自分は昔魔族だった」と明かす。なんとなく察していたミハルとガルグは特に気にせず、追求もせずに三人でまだ旅をすることに。

ルセニアまでもう少しという所でミハルが大量の魔物の存在を感知。ムーシャの知恵により魔王の翼ヨミが動き出したことを知った三人は、そのままヨミ撃破のために動き出す。

その頃ルセニアではユイがマルカと再会し、暁の勇者団が壊滅したことを知る。マルカの身分証の手配をしていた所にヨミ接近の報を受けたユイはすかさず前線へ。死者の軍勢に対し、加勢に来ていたギルゲンゲ山賊団と共に交戦。

死者の圧倒的な質量に押され、ついには崩れ落ちてしまうユイ。これまでと思われた彼女の元にミハルたちが駆けつけ、ミハルの対魔物知識と罠の合わせ技によって死者の軍勢を全て絡め取り窮地を脱する。

その後前線に現れたヨミとの戦いとなったが、事前にヨミの能力についてを聞いていたミハルの策とユイの『最善良』により『時を止める』という圧倒的な能力を封殺。能力発動後の虚をついたガルグとギルゲンゲの攻撃により手足を切り落とし、最後はムーシャが食べ、総力戦にてヨミを倒すことに成功した。

ヨミ討伐後のルセニアにて、今後の旅についてをミハルたち山の幸探検隊(仮)が話していると、急速接近するとてつもない禍々しさの存在に気づく。

おそらく魔王だと思われるその存在に対し、話し合いの結果ミハルは交渉に向かうことに。町に残したガルグとムーシャ、そして眠るユイに再会を誓い、ミハルは闇に向けて駆けだした。


【登場人物状態表】


[名前]ミハル

[職業]斥候兵

[状態]疲労(小)、覚悟

[装備]ミハルの弓矢、罠用篭手、罠素材ほぼ枯渇

[能力]

・索敵能力……敵を見つける索敵と周囲の状態を知る空間知覚

       索敵はオート発動かつ寝ている間も使用している。空間知覚は任意発動。どちらも広範囲

・罠師の腕……罠を仕掛ける速度が上がる

・走破の足……環境に左右されず走ることが出来る。高い疲労軽減効果あり

・きらきら玉……磨いたガラス玉をほんわり光らせる。任意で解除可能

[行動方針]

基本.世界で一番綺麗な夜明けを、ユイと一緒に見たい

1.魔王との交渉。お引取り願う

2.ルセニアへ無事に帰る



[名前]ユイ

[職業]最善にして最良なる者、勇者

[状態]気力消費(極大)、熟睡(睡眠不足の弊害)、ミぃくん……

[装備]暁の紋章

[能力]

・最善にして最良なる者……勇者の持つ力。身体能力を超向上させる。

            さらにユイの『最善良』は『どんなものでも斬ることが出来る』能力を持つ。

            だが、現状発動には精神的な要素が絡む上に一度放つと気力を極大消耗する。更に武器を失う。

[行動方針]

基本.ミハルと……

1.(睡眠中)

2.ミぃくん……

3.暁の勇者団壊滅に対する罪悪感



[名前]ガルグ

[職業]山賊姫→山賊頭領→自由な冒険者

[状態]万全、やや不安

[装備]大戦斧、ブーメラン、小刀、その他武器複数、きらきら玉×1

[能力]

・気合い斬撃……気合いを入れれば斬撃距離が伸びる

・気合い投擲……気合いを入れればブーメランを思った通りの軌道で投げられる

・山賊のハナ……常人よりも勘が鋭い

[行動方針]

基本.やりたいことをやる

1.ミハルの帰りを待つ

2.ミハル、ムーシャと共に旅をする。そのためならユイとの同行もまぁよし

3.暁の勇者団のことはあんまりいい気はしない。特にマルカは気に食わない



[名前]ムーシャ・モーシャ

[職業]謎のもちもち少女→腹ぺこ魔人

[状態]お腹がぺこですねぇ……

[装備]それっぽい杖、ヨミの大鎌、きらきら玉×1

[能力]

・なんちゃって精霊術……精霊術っぽい技。精霊術ではない

・下の口……お腹についた大きな口。何でも食べることが可能

・欲望解放(大解放)……カロリーを消費して他人の練技の効果を高めることが出来る、お腹がとても減るらしい

・魔人……元魔族。自己申告は魔王の虫歯菌。魔族についての知識が豊富

[行動方針]

基本.ミハルさんガルグさんと旅をする!

1.ひとまずご飯にしませんか?

2.ご飯でも食べながらミハルさんを待ちましょう

3.素敵な物が食べたいんです。たくさん。

4.魔族の皆さんには申し訳ないけど、人間やってくのもすこぶる楽しいので!お覚悟ー!

5.そろそろご飯にしませんか?



【その他登場人物】


[魔王側]

〇魔王

 魔族を生み出している

〇ヨミ

 『魔王の翼』、打倒済

〇爪、鱗、牙、十指

 魔族(弱)。色々いるが倒されたり生まれたりしている



[元暁の勇者団]

〇マルカ

 魔術師。ミハル追放後にモンスターの襲撃を受ける。逃亡中に人攫いの手に落ちヒトガタになる

 リウミにてミハルと再会。ミハルによって買い上げられルセニアに送られ、ユイの手引きで身分証を再発行されたが昏睡したまま。ミハルを強く恨んでいる。暁の紋章(ミハル)を持つ

〇サバラ

 聖職者。ミハル追放後にモンスターの襲撃を受け死亡

〇ニイル

 槍兵。ミハル追放後にモンスターの襲撃を受け、その後は消息不明

〇ランドリュー

 忍者。消息不明

〇コマチ

 武闘家。消息不明

〇レジィ

 弓兵。消息不明


[その他]

〇ギルゲンゲ

 ガルグの親父。最近風呂に入った。


【戦闘結果】


・ミハル ⚫ ー 〇 トウト

 (決まり手:分身)


・ミハル・ガルグ・ムーシャ 〇 ー ⚫ トウト

 (決まり手:欲望解放ぶった斬り)


・ユイ・ギルゲンゲ山賊団 △ ー △ 死者の軍勢

 (ユイ側劣勢も乱入により中断)


・ミハル・ガルグ・ムーシャ 〇 ー ⚫ 死者の軍勢

 (決まり手:欲望大解放ぬかるみ罠による行動不能からの捕食、気合い投擲)


・ミハル・ガルグ・ムーシャ・ユイ・ギルゲンゲ山賊団 〇 ー ⚫ ヨミ

 (決まり手:唯牙抜剣→二重斬撃→捕食)

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