旅の記録(1)
第1章のあらすじ、第1章終了時点での主要登場人物の現在の状態をまとめた状態表、第1章の戦闘結果をまとめた記録です。
情報整理用です。
【1章あらすじ】
索敵能力と足止めに特化した斥候兵のミハルは、ある日所属する「暁の勇者団」の同僚に呼び出され、団を抜けるようにと言い渡される。
新入りの忍者ランドリューが索敵の行える近接戦闘能力持ちであり、索敵しかできないミハルは今後の戦いで足でまといにしかならない。その言葉を聞いたミハルは自身の旅の終わりを感じ、勇者への別れの言葉を残して団を去った。
故郷へ帰る旅の途中で寄った町にて、夜の闇に乗じて動く山賊の気配を察知したミハルは、町を守ろうという義憤半分自身に貼られた役立たずのレッテルに対する反抗半分で山賊を迎え撃つために動き出す。
夜の森にて山賊たちと交戦するも、山賊を率いていたリーダー格の人物の強さに押され、引き分けに持ち込まれてしまう。
交渉の結果、「ミハルが自分に助力するならば町に被害は出さない」というリーダーの提案を聞きいれ、ミハルは一時的に山賊たちを率いる女ガルグの配下になる。
ガルグに連れられたどり着いた山賊のアジトにて、ミハルは彼女が山賊団を抜けるための儀式「頭領戦」に彼女の仲間として参加することに。
視界の利かない暗闇と森を利用して序盤は有利に進めるも、山賊団頭領ギルゲンゲに近接戦に持ち込まれ、ぶん殴られてしまう。
痛みと恐怖から逃れようとするミハルの脳裏に浮かんだのは、幼馴染であり勇者であるユイとの幼い日に交わした「世界で一番綺麗な夜明けを二人で見に行く」という約束だった。
旅立ちの日の誓いを忘れ、知らず知らずのうちに他人に戦うことを任せ逃げていた自分に気づいたミハルは、奮起し、自身も戦う覚悟を決める。
合流したガルグとともにダメージもいとわずギルゲンゲに挑み、ミハルの我が身を省みぬ罠によって二人は見事勝利を手繰り寄せ、ミハルはそのまま気を失った。
目が覚めたミハルはガルグから「仲間になって欲しい」と願われ、「いつかユイを助けることを許してくれるなら」と条件をつけてこれを承諾。
ミハルはガルグという頼もしい仲間と共に再び旅に出ることとなった。
一方その頃、ミハルの不在を知ったユイは勇者団の団員たちに撤退を命じ、自身は単独先行しミハルを引き戻すための旅に出た。山中で行われる「頭領戦」に気づけず、ミハルが最後に泊まった宿屋に置き手紙を残し、他の町村へと駆けていった。
【登場人物状態表】
[名前]ミハル
[職業]斥候兵
[状態]ダメージ(小)(じわじわ治っている)
[装備]ミハルの弓矢、罠用篭手、罠素材そこそこ
[能力]
・索敵能力……敵を見つける索敵と周囲の状態を知る空間知覚
索敵はオート発動かつ寝ている間も使用している。空間知覚は任意発動。どちらも広範囲
・罠師の腕……罠を仕掛ける速度が上がる
・走破の足……環境に左右されず走ることが出来る。高い疲労軽減効果あり
[行動方針]
基本.世界で一番綺麗な夜明けを、いつかユイと一緒に見たい
1.ガルグと旅をする
2.いつかユイの手助けができる日が来れば、その時は再び彼女と旅をする
※
[名前]ガルグ
[職業]山賊姫→山賊頭領→自由な冒険者
[状態]万全
[装備]大戦斧、ブーメラン、小刀、その他武器複数
[能力]
・気合い斬撃……気合いを入れれば斬撃距離が伸びる
・気合い投擲……気合いを入れればブーメランを思った通りの軌道で投げられる
・山賊のハナ……常人よりも勘が鋭い
[行動方針]
基本.やりたいことをやる
1.ミハルと旅をする
2.ミハルの意見も聞かないことは無いが、それでもしばらくは好き勝手やりたい
※
[名前]ユイ
[職業]最善にして最良なる者、勇者
[状態]気力消費(小)、体力消費(小)、睡眠不足(中)、ミぃくん……
[装備]暁の紋章、基本装備
[能力]
・最善にして最良なる者……勇者の持つ力。身体能力を超向上させる。
さらにユイの『最善良』は『どんなものでも斬ることが出来る』能力を持つ。
[行動方針]
基本.ミハルと……
1.ミハルを探し、もう一度仲間としてやり直す
2.暁の勇者団との合流。魔王の打倒
【その他登場人物】
[元暁の勇者団]
〇マルカ
魔術師。
〇サバラ
聖職者。
〇ニイル
槍兵。
〇ランドリュー
忍者。
〇コマチ
武闘家。
〇レジィ
弓兵。
[その他]
〇ギルゲンゲ
ガルグの親父。最近風呂に入った。
【戦闘結果】
・ミハル △ ー △ ガルグ&子分
(交渉のため停戦)
・ミハル 〇 ー ⚫ ギルゲンゲ山賊団子分
(決まり手:罠地獄)
・ミハル&ガルグ 〇 ー ⚫ ギルゲンゲ
(決まり手:斧・毒矢による包囲、降参)




