第4話 これからのこと
頭では、どんどんアイデアが浮かんでくるのに
いざ描こうとすると難しい(>人<;)
今まで、見たことがなかったとは言えとても真剣な表情をしている霧谷をみて、司はこれからの話を想像して気を引き締める。
だが女子3人は、初めて見る真剣な表情に気を引き締めようとするが、どうしても顔が赤くなる。
「姉さん達だけには、僕が思っていることを話しておこうと思う」
霧谷のだけと言う部分に嬉しい気持ちが出るが、それを我慢して頷く。
「まず、王様達は簡単に魔王を倒してとは言っていたけど、多分このままじゃ無理だ」
「正樹や皆も、魔王を〝倒す〟ということを楽観視しすぎている。それにろくに人間を殺そうと思ったことがない癖に……魔王も人型じゃないとは言い切れないのに……」
4人は、一瞬霧谷の顔に影がさしたことには気づかない。そのことを気づかないほどに、自分達も魔王を倒すことをどこか楽観視していたことを思い知る。それまでに、この話が重く。言葉も重かった。
「取り敢えず、この国の王様とかは大丈夫そうだからこの国にいる限りは安心していいと思う」
安心出来る場所があるというのは、それだけでも安心出来るのだろう。どこか4人はホッとした表情をしている。
「姉さん達は、地球に帰りたい?」
「え?帰れるの?」
と、姉さんが質問してくる。あの場では、何も言えなかったが何かしらで帰れる方法はあるだろう。他の小説でもそうだしね!
「多分……聞いてみないと分からないけど、何かしらの方法はあると思う」
「そっか……じゃあ夕食の時に聞いてみよう!」
「そうだね」
「じゃあ、僕が皆に話したいことは終わったよ。
質問とかある?」
「俺はないかな」
「「「私もです」」」
「じゃ、夕食の時までここか、自分の部屋でゴロゴロしてよう」
よし、これで姉さん達は大丈夫か……正樹は言っても無駄だろうしほっとこう。もし危なくなったら助ければいいだけだからね。
*
「キリヤ様、夕食のお時間になりました。」
「あぁ、分かった。よし、皆行こうか。」
「あーい」
「「「わかった(りました)(よー)」」」
それぞれの、メイドがドアの前に立っており
メイド4人に夕食の場所へと、連れてかれる。
メイドと姉さん達は案外仲良くやれてるようだ。
特に女子の3人は、女子同士だからかちゃんと、
メイドと主という関係だが友達のようになっている。若干あの中にいる司が可哀想だが放っておこう。すまん。
道中、たわいのない話をしていると着いたようだ。女子のメイドを含め7人は、僕と話すとき
顔を赤くして目も合わせてくれなかったけど、
どうしてだろう。
もう僕達以外は付いていたようだ。普通なら見られない(まぁ、僕は見たことがあるが)豪華な食事が沢山並んでいるので、何人かは見つからないように食べているようだ。
「勇者様方が揃ったところで、夕食会を始めよう。まず、こちらから紹介しよう。」
王様がやっぱり、低い声で開始の声をかける。
クラスメート達は一斉に食べ始める。
こちらに来てから何も食べてないので、流石に皆お腹空いてるだろう。さぁ僕も食べるか!
お読みいただきありがとうございました。