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地球最強の男が異世界へ  作者: たこば
零章
3/7

プロローグ2

遅れました。すみませんでした。

僕が立ち上がると周りの人から、驚愕の声が出る。その声を聞きあっという間に広がり、驚愕の声も広がっていく。その中には、当然姉と妹もいる。


その声に、少し居心地の悪さを覚えながらも、ステージへ向かっていく。


「えっ?!嘘でしょ?!」

「学校の、七不思議の1つの龍谷君のマスクの下の素顔がみれるの?!」

「霧谷様に会えるー!!」


おい、七不思議なんてあったのかよ。

まぁいいや、あと少しでステージに着くから気合い入れよう。


「皆さん、こんにちは。神崎龍谷改めまして、

神威霧谷です。隠していたのは、色々あるので省きますが、これからは隠さないので出来れば仲良くしてください。

私が、ここの高校に通っていると、知られたら騒ぎになるかもしれないので、皆さんに迷惑をかけるかもしれません。ですが、卒業するまではしっかりと、ここの高校に通っていたいと思っていますので、よろしくお願いします。」

「はい、と、言うことなのでこれからも息子のことをよろしくお願いします。

それじゃあ私はこれで帰りますね〜」


え?!もう帰るの?!これはどうすれば、いいんだろうか……ま、まぁとりあえずは……


「あのー!すみません!」

「は、はいなんでしょうか?」

「マスクとか取ってくれないんですかー?」

「あっ!そうですね、じゃあ取りましょうか」


すると、父がいなくなったのが確認できたのか、ざわざわし出す。


「ーーーっと、これで宜しいでしょうか」ニコッ



「「「キアヤャャャーー!」」」


うおっ、なんだこれ……女子達が発狂してるんだけど……こ、このままやっててもしょうがないし終わらせるか。


「では、ありがとうございました。」


なんか、女子達がヤバそうだし、こういう時はっ……逃げるに限るぜっ!





教室に帰ってからも大変だった……

学校中の女子が来てパニックに、なったし授業中も女子からの視線が凄くて、まともに受けられなかったよ……


これでやっと全部の授業が終わったか、そういえば姉さん達は、こなかったけど何かあったのかな?


と、そんなことを思っていると……


「きーりーやーくーん!」

「おにーちゃーん!」


ドカッ!


「ぐほぉぁ!」

「もうっ霧谷君が、帰ってきてるなら教えてくれればよかったのにー」

「そうだよ、そうだよー」

「あぁ……ごめん、なんか父さんに口止めされててね」


「おーい、きりやー」

「きりやくーん」

「ようっ、おまえらっ?!」


そこへ、友達の2人もやってきたので場所を移そうとすると、急に教室の床と窓がしまった。


「キャッ!」

「うおっ!」

「なんだ?!」


その次に教室の床が光り出した。


「おいっ!教室の床が光ってるぞ!」


誰かがそんなことを言った瞬間……

もうそこには、誰もいなかった。


そして、これがのちに集団失踪事件になるとは

まだ誰も知らない。











お読みいただきありがとうございました。

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