表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
23シーズン

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

970/976

オレンジジュースも楽しめない

 やっぱり朝から吐き気が強い。朝食を頑張って口にしたけど、なんだか味が変。味覚障害、本格的になってきたな……。

 結局朝食は残してしまい、吐き気止めがきいてるはずの昼食も半分しか食べられなかった。

 午後、千歳が狭山さんを連れてお見舞いに来てくれた。


「和泉さん、どうですか? 大丈夫ですか?」


 心配そうな狭山さんに、俺は何とか答えた。


「まあ吐き気とか、味が変とかはありますが、何とかやってます」

「そうですか……」

『えっ、もうそんなに副作用あるのか!?』


 びっくりする千歳。


「まあちょっとずつね……朝吐き気が強いんだけど、点滴に吐き気止め入れたら多少落ち着くから」

『そっかあ……』


 しゅんとする千歳。俺は空気を明るくしたくて、狭山さんにいたずらっぽく言った。


「小説のネタにします? 詳しくレポできますよ」


 狭山さんは苦笑した。


「僕の手には余りますよ」

「そうですかあ」


 千歳が首を傾げた。


『狭山先生、ネタにできないものってあるのか?』

「そうですね、僕の手に余るものと、あと身近すぎるのとかですね……僕、妹とは普通に仲いいですけど、だからこそ妹キャラとの恋愛系書けないし、あかりさんが身近だから女子高生除霊師ネタも書けません」

「女子高生除霊師、確かに」


 俺は思わず吹き出してしまい、千歳も少し笑った。


『小説にぴったりなのに、女子高生除霊師』

「いやー、無理ですねえ」


 狭山さんは苦笑しっぱなしだ。

 狭山さんはトロピカーナのオレンジジュースを何本かお見舞いに持ってきてくれてて、俺は2人が帰った後にそれを飲んだんだけど、副作用でやっぱり味が変だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ