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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
21シーズン

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番外編 金谷千歳とオフ会成功

 和泉とは、横浜駅のホームで合流した。『いーずみっ!』と声をかけると、和泉はワシに気がついて、聞いてきた。


「楽しかった?」


 ワシは元気に答えた。


『楽しかった!』

「よかったよかった」


 2人で電車に乗る。ワシは和泉にオフ会の様子を話しまくった。


『それでさ、みんなでピザたくさん食べてさ、牡蠣のオイル煮も大好評だったんだ』

「そりゃそうだ、あれおいしかったもん」


 牡蠣のオイル煮作った時、ワシと和泉とで一個ずつ味見したんだよな。おいしいと言ってもらったし、おいしかったけど、知らない人に出すのはやっぱりドキドキしたから。


『みんな優しくしてくれて嬉しかった!』

「よかった、初のオフ会が楽しくて」

『でも、雁ヶ音さんが素質持ちでびっくりした』

「すぐ分かってくれてよかったよね。千歳のことすぐ分かってくれたってことは、どっかでつながりがあるのかもね」


 そうなのかも。本名聞いたら、どっかの素質ある家の名字なのかも。


『うーん……でも、雁ヶ音さんは雁ヶ音さんだし、ネットで知り合った仲だし、そういうのは追求しないのが粋じゃないか?』


 和泉は微笑んだ。


「その通りだね。千歳、もうネットのこと十分よく分かってるじゃない」

『へっへっへ』


 ワシは、うれしくて照れ笑いしてしまった。和泉は言った。


「まあ、雁ヶ音さんの本名知ることもあるかもしれないけど、こっちから聞くのはよしな。相手が教えてくれる時に初めて知る、くらいでいいと思うよ」

『そうだなあ』


 相手が本名教えてもいい、くらい心を許してくれるってことだもんな。心を許してくれたらうれしいけど、無理にこじ開けるもんじゃないもんな。

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