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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第20シーズン

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番外編 金谷千歳と初夢

 1/1から1/2にかけて見る夢が初夢なんだって。ワシは、いい夢が見れますようにって願ってから、布団に潜って和泉にくっついた。

 でも、全然いい夢じゃなかった。

 夢の中では、すごく痩せた和泉が病院っぽいベッドにいた。ワシは和泉にすがりついて泣いてた。和泉は髪もまゆ毛もまつ毛も全部抜けてて、でもワシはそれが和泉だってわかった。


『どうしてお前がこんな目に遭うんだ、お前はなんにも悪いことしてないのに、お前こそ誰よりも幸せにならないといけないのに……』


 ワシは泣きながらそう騒いでいて、そして目が覚めた。

 隣では、和泉がすやすや寝ていた。ちゃんと髪もまゆ毛もまつ毛もあった。

 ……なんだったんだろう?


 悪夢は人に話せば正夢にならない、って前に和泉が言ってた。だから、朝に残りのお雑煮を食べながら『朝から悪いけどさあ、なんか嫌な夢見たんだけどさあ』と和泉に夢の内容を話した。

 和泉は慰めてくれた。


「大丈夫だよ、話したから本当にはならないよ」

『うん……』

「でも、なんで夢のなかの俺ハゲてんの?」

『わかんない。でも毛が全部なくてもお前だってわかったんだよな』

「そっか……それは嬉しいけど……」


 夢のなかの和泉は、単にハゲてるんじゃなくて、まゆ毛もまつ毛も全部抜けてた。ワシは、何が起これば体毛が全部抜けるなんてことになるのか、まるで知らなかった。

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