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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第20シーズン

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番外編 久慈蒼の煩悶

 恩師の鍋島さんから電話で説得されている。品の良い老人の声だが、後ろにある圧がすごくて俺は気圧されている。

 恩師は言った。


「いいから、和泉さんと言う人にお願いして2人とも連れてきなさい」

「いや、でも部下ってだけですし……」

「本丸は和泉さんじゃないって、わかっているだろう?」

「それはそうですけど……」

「金谷千歳さんとは知り合っておいたほうがいいよ、蒼坊。お前の将来のためだ」

「でも……」

「でももヘチマもない。嫌なら、お前のいない所で2人にお前のことを頼んでしまうよ」


 そ、そんな、自分の生まれのことを俺のいない場で勝手に話されるなんて……嫌だ!!

 俺は降参した。


「……連れていきます……俺もそっち行きます」

「よろしい。では、年明けに期待しているよ」

「はい……」


 電話が切れ、俺は天を仰いだ。

 鍋島さんひどいよ。俺の生まれのこと、知ってる人は親だけだよ。俺が、自分から誰にも話してないって知ってるくせにさ。


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