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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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大道芸で小遣い稼ぎする劣等魔導士 ~仲間の嫌がらせのおかげで、封印が解けて徐々に覚醒。無敵の呪魔導がこの手に。パーティからも国からも追放されたけど、新天地で楽しくやってます~

作者:ん
きょうも殴られた。冒険者パーティのリーダーからの度重なる暴力――それでも堪えて頑張ってきた。なのに足手まといだからと、パーティを追放された。しかもここはダンジョンの中。それって見殺しと同じだ。酷すぎるよ。
  
確かに僕は劣等魔導士かもしれない。でもこのパーティが収入を安定的に得られてきたのは、副業の『大道芸』が成功したからじゃないか。そう、僕の貢献があったからこそなのだ。パーティ仲間は何も理解してくれちゃいない。
  
単なる小遣い稼ぎだった『大道芸』は、他国の王女の目にも止まっていた。僕は高貴な彼女から、心底気に入られたのだ。そのため当国の若い国王からは、激しい嫉妬を買った。そして信じられないことに、僕は国外追放となった。ああ、なんて理不尽な。
  
僕の不幸はもう一つ。大道芸中のケガにより、目が異様に変色した。しかも不快な呪龍の目と同じ色だった。そのせいで、国民からも忌み嫌われるようになった。僕の国外追放が発表されると、国じゅうで大歓喜。僕の涙は止まらない。
  
しかし呪龍のような目を持ってから、自分の魔導の正体に気づいていく。非力でお粗末に見えていた魔導が、実は呪いに特化したヤバいものだった。さらに覚醒して最強レベルに。
  
その後、国に危機が訪れる。恐ろしい魔物に襲われて大パニックとなった。僕の覚醒した能力を知った国王や国民は、僕の帰国を熱望する。あれっ? みんな僕の国外追放に喜んでたんじゃなかったっけ。
1.追放と再会
2022/05/08 10:24
3.王宮と副業
2022/05/08 12:17
5.開眼
2022/05/08 15:21
6.二人の晩
2022/05/09 10:31
7.呪魔導
2022/05/09 13:12
10.牢馬車
2022/05/10 08:06
30.竜の伝説
2022/05/20 09:24
34.呼び声
2022/05/22 23:32
最終話
2022/05/23 22:12
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