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第74項「恋愛とは何か デートとは何か」

ご無沙汰しております。

掲載できていなかった間かなりやることが多くて執筆時間が無くて本当に今筆を執りました。


毎日更新できるかわからないですが、なんとか頑張ります。

俺は、この1週間どうやって華南さんをデートに誘うかを考えていた。


これを考える事になったのは、1週間前の金曜日に幼馴染の丈瑠の父である健さんと夕食後に男2人で話をしていた時に”大学卒業までに1人くらい恋人を作った方が良い”と言われた。


そして好みのタイプの話をした際に”新島先生とかがトシが好みのタイプに似ているのでは”と言われ確かに全く間違っていないとも思えた。


また、健さんは”仕事や大学、プライベートと日頃から一緒に居て少しは気になっている用ならそれは好意はあるという事だよ。一度一緒にどこかにデートにでも行ってみたら何か気持ちが変わるかもしれないよ”と言われ更にレポートまで課してきた。


どうやらこの感じだと本当にデートに行ってレポートに纏めないとまずい気がする。


あの日の華南さんとの帰り道は家に着くまでお互い何も話すことは無かった。

俺はあの時にどんな話をしたかとか聞こうとか思ったが、既に自分の頭にある情報量が多すぎて処理をしきるのに結局家に着くまでに時間がかかってしまったのだ。


あの時華南さんの方もいつもより口数が少なく何か考え事をしている感じだったが、翌朝には普段の顔に戻った感じでいつもの華南さんの感じだった。


俺は現時点で考える事が多かった。


そもそもなんで人は恋愛をするのかという事。


学生の恋愛は長続きしないのだからそこまで労力とお金をかけてまでやる意味が俺は見いだせないこと。


そしてデートなんてしたことないからどうやって誘い当日のプランを考えているのかという事。


考えるべき事は雪だるまのようにあった。


俺は自問自答しながら現時点で抱えている疑問に答えていく。


まず、”そもそもなんで人は恋愛をするのか”だ。


俺がしばらく考えた結果はこれだ。


たぶん、人とふれあいたい。つながりたいという気持ちがあるのかなと思う。

でも仮に人とふれあいたいのであれば恋人では無くても友人関係でもいいはずだ。


そうなると…異性とふれあいたい、つながりたい、一緒に居たいという気持ちが恋愛に結びついてくる可能性もある。


俺の今の現状では、華南さんとは仕事、大学、プライベートで一緒に居る事はまあ多くはなりつつあるが、恋人という新しい門を開けて迄の関係でありたいのかという疑問はある。


もちろん彼女が変な人とかそういう意味はないが、俺の中ではビジネスパートナーとして契約を結んだ関係という認識が強いので恋愛関係として成立できるのか、仮に彼女と恋人同士になり自分の脳がそう理解できるのかという疑問はある。


現時点で彼女と恋人関係になりたいと思うかは定かではないが、彼女についてはもう少し知りたい気持ちがあるのは間違いないと思う。


次に”学生の恋愛は長続きしないのだからそこまで労力とお金をかけてまでやる意味が俺は見いだせないこと”だ。


大学1年生の時の授業の際に学生時代の恋愛関係でそのまま結婚してそのまま関係が続くことは少ないと教授の雑談で聞いた覚えがある。


じゃあ、なぜいずれ別れるかもしれないのにそれでも恋人を作りたいと思うのだろうか…?

学生時代に恋人を作れることが自分のステータスになっているのだろうか…?


確か俺が高校時代の時も恋人がいる人は大体クラスカーストにおいても陽キャといういわゆる1軍とか呼ばれる人達が多かった気がする。


まぁ俺の場合、どれだけ告白されてもOKを出さなかった奴も居るがそれは除外して考えても高校生で恋人が居るのはクラスでも中心的な人気な奴が多かった気がする。


俺は好きではなかったあいつとか、あいつとか…。今何しているのか分からんけど…。


しかし大学生ともなると現役で合格していれば大学に入って2年目で大体の人は20歳を向かえ成人となる。


20歳を過ぎると急に恋人ができる人が増える気もする。


実際丈瑠は、確か20歳を過ぎて初めて恋人を持つことになった。

彼の場合はここだけの話高校時代でもいくらでも選べたはずだろうと思っていたが。


そして大学生でも恋人がいる人、居ない人様々だが、恋仲が長く続く人も居れば、1週間で終わる人もいる。


でもそれで別れた人は新たな人を探し求め恋人関係を繰り返す。


俺は疑問だった。


学生時代に恋人だった人がそのまま社会人になって結婚まで至ることは少ないのにそれでも学生時代の間に何度も恋愛をやる人はやる。


そして俺は一つの仮説を立てた。

自分が付き合って居る人とそのまま結婚するかは不透明だが、いつか結婚した際に備えて相手との距離の取り方、一緒に過ごす方法などを模索し練習をしているのではないかと思った。


人間は色んな性格や価値観を持っている人が居る。


自分が最初は相手の事が好きだとしてもその気持ちが続くかは分からない。


だからこそその瞬間恋人の関係と好きだという気持ちを維持しながら練習をしているのかなと俺は思う。


ここまでは自分なりにに答えを出せた。


しかし問題はここからだ。


”デートなんてしたことないからどうやって誘い当日のプランを考えているのか”という事だ。


俺はデートしたことは…無い。


女性と出掛けるという経験は先日妹の聖奈と新島先生のイベントに出掛けたくらいしか無いから、女性と出掛けている間どんなプランを建てればよいか想像できない。


一人で楽しむ方法はいくらでも知っているが女性をデートに誘う知識は皆無だ。


俺はスマホの中にある電話帳を開き数少ない登録者の中から俺の周囲にいる恋愛のスペシャリストに聞くしか無いなと思った。


あいつにからかわれる可能性もあるが、今回は死ぬ気で相談にのってほしいとお願いするしかない気がしてきた。



俺は彼の名前の下にある電話番号をタップして電話を繋げた。


俺のデートの誘い課題は普段の仕事より辛いものがあると感じた。





俊明の恋とはなんだという疑問と考えをただ、頭の中で考えている回でした。


次の回は丈瑠に相談する回の予定です。

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