第45項「幕話~新前華南side⑫~授業編~」
何かアクセス数低いな、そんなにレベル低い話なのかと思ったら、
自分が投稿していないだけでした。
楽しみにしていた方ごめんなさい。
私の不手際のせいでした。
私達は、先週とは異なる教室で授業を受ける為、”は号館”に入る。
この建物は現在この大学で一番最新の設備が整った教室棟である。
他の建物と違い自分の席のひじ掛けの所や足元にはコンセントが設置されているので、充電とかが可能なので嬉しい。私はスマホをこの授業の間に充電ケーブルに差して充電する。
さっき先輩に買ってもらった”こ~いお茶”を開け口に含む。
私は、飲み物の中でお茶が一番好き。
先輩もお茶以外に炭酸が好きって言っていた。
今度私の方から何か飲み物を用意する際には炭酸系飲料を買おうかなと思う。
先生が入ってきて今日の授業のテーマが黒板に黒板に書かれる。
この授業は事前に先生が用意するレジメとかは無いので準備に時間が取られないのが嬉しい。
今日の授業テーマは”人間はなんで恋をするのか”だった。
いつも思うけど、この先生って恋愛関係を生徒に考えさせる事好きだよね?
何か、微妙な気持ちになる。
隣の席についている先輩は黒板の方に目をやらず窓の外の景色を見ている。
先輩の横顔はよく見るときれいに見えた。
でも耳近くにある横の毛が多くてはっきりとは分からなかった。
たぶん、この人は髪の毛をきれいにカットしたらけっこうなイケメン男子になると思う。
でもそれを彼に提案して髪を切ることを促したら彼のかっこよさがより鮮明ににじみ出てしまう。
私は今のままの彼を見るのだけでも十分楽しい。
彼は頬杖をして何か考え事をしていた。
でもたぶんこのテーマについては考えていないと思う。
恐らく俺には縁がないとかという理屈で、たぶん仕事について考えている気がする。
ここは少し聞いてみようかな?
「たかしまさん~。”人間はなんで恋をするのか”というテーマの件ですが、自分なりの解答出ました?」
「あ、ごめん…。なんだっけ。俺にはよくわからなかった。」
予想通り、全然考えていないな。この先輩は…。
「たかしまさん全然考えていないでしょっ?」
「ああ、全然分からない。なんで人間は恋するの?」
先輩は恋を知らない子供のように私に聞いてくる。
「私も恋したことないので分かりませんが、人間は一人では生きることができないじゃないですか?一人で生きていくのは難しいので誰かと一緒に人生を歩みたいと考えるんじゃないですかね?」
私なりに意見を言ってみる。
今思ったけど、今まで恋愛なんか全くしたことないのに、よく恋愛小説書き始めようと考えたなと思った。それでちゃんと書籍化されて一応本屋さんに並んでいるもんね。
このことファンに知れ渡ったら怒られそう…。
「なるほど。俺には難しいお題だわ。」
返答はそれだけですか...。
そう言えば先輩って好きな人とかいたのかな...。聞いてみよう。
「じゃあ、少し話を変えて、せ…せんぱいは好きな人とか今まで居なかったんですか?」
「う~ん、俺は居なかったかな~~。そういう華南さんは?」
告白経験があるかどうかも聞いてみたいけど、聞いてよいものなのかな...。
「私はさっき言った通りいませんね。告白されることはありましたけど。昔から恋愛が良く分からなくて。”好き”って何なんですかね?」
私は投げかけてみる。
「授業の課題よりさらに難しい質問出すなよ~~。俺に分かるわけないだろ?」
私達はお互いに笑った。
本当に恋愛とは、好きとはなんだろう。
恋愛小説書いている私が分からないのはまずいけど、いつかそれを実感できる日が来るのかな。
次も書くと長くなるので分けました。




