表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/354

第23項「GW2日目~妹とのデート編②~」

更新遅れてすいません。

連日会議が入っていて中々書けていなくて。


新島みなみ先生によるイベントは第一部の

トークショーの中盤に差し掛かっていた。


ここまで、先生が描き出した”昨日別れたはずの生徒会長である彼女が翌日から自分の家族の妹になった件”の登場人物のモデルや参考にした舞台についての話しがあった。


俺もこの本の読者ではあるが、細かい設定や参考にした舞台があるとは知らなかったので聞けて良かった。


家に帰ったら最初からもう一度読み直したいと思った。


その後、既に決められているテーマを司会の人と先生が質問形式で話す時間が来た。


最初の質問は、”先生は仕事中に休憩を取る際に甘い物を食べると聞いたのですが、

どういった物を摂取するのですか?”という

内容だった。


それに対して新島先生は

「私は和菓子を食べるんですけど、その中でもよく、かりんとうを食べていますね。

 黒糖味の奴です。それと緑茶でブレイクタイムを取っていますね。」


司会の人は

「甘いものと言っても色々ありますが、

和菓子系が先生は好きなんですね。」


かりんとうって和菓子の分類に入るのかなと俺は思った。


今度新前に会ったらかりんとうでも奢ってやろう。


「じゃあ、次の質問行きます。最近誰かに助けた事、助けてもらったことは何かありますか?」


いきなり話しの内容変わったな。


「ああ、そうですね、この間傘を忘れて濡れた服のまま家に帰ったら少し頭が痛くなってしまって自宅の前でかがんでいたんです。

そしたらたまたま通りかかった隣の部屋の人が助けてくれた事ですかね。隣の人とは昔から仲良くさせてもらっている人なんですけど、おかゆとか生姜のスープとか作ってもらったりして、料理できる男性っていいなあと思いました。」


「おお、これはこの会場にいる男性はすぐさま料理始めた方がいいかもしれませんね!!」


と、笑いを取っていた。


俺はこの話どこかで聞いたような体験したような自分の近くでここ最近合ったたような出来事のような気もするが、先生が言っていることは半分正解で、半分話し作っているなあと思った。


先生は俺に向かって少し微笑んだような気がした。いや、気のせいかな。


俺が来ていること知る訳ないか。


ビジネススマイルなのか本当のスマイルなのか分からないが、ビジネススマイルでも可愛い。


今、思ったけど、仕事の時はメガネ外すんだね。ごめん今気づいた。


普段のメガネ姿でも普通に美人なんだなあ。あの人…


大学でもメガネ外していた時の方が良いと思うけど、まあ本人なりのルールがあるのだろう。


トークショーは終わり次は第二部のサイン会に入る。


その準備の為しばらく休憩時間がある。


「ねえねえ、お兄ちゃん。さっき新島先生が言っていた2つ目の質問の回答さあ、こないだお兄ちゃんが助けた華南さんの話と似ていない?」


俺は新島先生の正体は新前だよと思いながらもそのことを漏らすには行かないので適当に返事する。


「話しは似ているけど、違うんじゃない?

俺と新前はあの時の翌朝に家が隣同士であることが発覚したわけだし~。」


「そうだよね、でもなんかどこかで聞いたような話しだったからお兄ちゃんに聞いた。」


聖奈は新島先生が新前であると気づいているのかな。どうなんだろ。


でもこいつ頭よいし、察する力もあるからな。

俺からは黙っていよう。


「でも新島先生、かりんとうが好きなのかあ。それは知らなかったなあ。

ラジオでも言っていなかったのに。それに

新島先生の服装すごい大人の女性って感じするなあ。わたしもあれだけ美人だったらなあ。」


いや、お前も十分美人だろ。


てか、新島先生はラジオもやっているのか。今度聞いてみよう。


「いや、お前も普通に美人だろ。

もっと自信持っても良いんじゃない?

俺がお前の兄貴ではもったいないくらいだと思うけど。」


正直な気持ちをぶつけてみる。


「え、え?お兄ちゃんの口からそんな言葉聞けるなんてわたしの事ちゃんと見てくれていたんだね。嬉しいよ~~。」


確かに普段の俺だったら言わないかもしれない。


てか、兄貴に褒められてそんなに妹はそんなに嬉しいと感じてしまうのだろうか。


そして時間が来たのでサイン会が始まった。


会場には人が多いので、ビンゴ大会で先着10人の人が勝ちあがったら先生からサインを

頂けるのだ。もう少し増やして欲しいなあ。


参加者にそれぞれビンゴカードが配布され

司会の合図と主にビンゴ大会の幕が開いた。


「ええ、それではビンゴ大会始めていきます。数字が揃ったら手を挙げてくださいね。司会の私が皆さん席まで伺いちゃんと揃っているかを確認しますのでよろしくお願いします。」


「じゃあ、最初の数字は”13”です。確認してくださいね、スライドの方にも書いてあるのでそちらを見ていただいても大丈夫ですよ~。」


俺は11の番号を探す。あったあった。

良い調子なんじゃない?


「次の数字は”23”です。まだ出ませんね。

さあ、誰が最初に勝ちあがるのか。気になりますね~。」


こんな感じで数字8回くらい読み上げたのち急にビンゴを出す人が増えた。


「おおお、ビンゴの人出てきましね~。残りの枠はあと3人くらいですね。まさかこの一手で一気に7人もサインをゲットできる権利を

得られるとは思いませんでした。

でも、まだ3枠ありますからね。まだ選ばれていない人も頑張って勝利を目指しましょう。」


俺は全然リーチにすらなっていなかった。

たぶんこれはダメだ。


聖奈のビンゴカードを見るとリーチが2つ程横と斜めにそれぞれ合った。


上手く数字が出ればいけるかもしれない。


聖奈の顔も真剣な表情だった。


「次は”15”です。あ、2人手が挙がっていますね~。確認しますね。はい、2人ともビンゴですね。おめでとうございます。さあ、あと1枠です。」


俺はもうだめだ、リーチすらなる気配が無い。


どこかに運を置いてしまったのだろうか?


「じゃあ、次行きま~す。これで決まってしまうのでしょうか?じゃじゃーん”11”です。」


「やった、ビンゴだ。」


右横を座っている聖奈が手を挙げる。

おお、良かったじゃん。


俺は当たらなかったけど、自分の周りの知り合いが当たったなら良いわ。


後で見せてもらおう。


「は~い、これでビンゴ大会はおわりで~す。当選した10人の方は前のステージに来てください。」


「お兄ちゃん、ちょっと行ってくるね~。」


「おう。」

聖奈は当選したことがかなり嬉しいらしく

笑顔で前に行った。


当選した10人は

新島先生の直筆のサインと握手をして各自

席に戻った。


「はい、これにて新島みなみ先生のトークショー兼サイン会は終了となります。

気を付けてお帰り下さい。」


「お兄ちゃん、この後どっかで休憩して今日の感想を言い合おうよ~。お腹空いたし。」


「ああ、良いよ、とりあえず外でようぜ。」


こうして新島みなみ先生のイベントは幕を

閉じた。


かりんとうが好きなのは筆者が好きのなので入れました。

かりんとうはお菓子の中で一番好きです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ